

本記事では、そんな疑問を持つ皆様のための記事になっております。
本記事でわかること
- 車中泊に最適の炊飯器
- キャンプや防災グッズとしてもおすすめの炊飯器
こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuです。
現在、コロナ禍や車中泊ブームもあって「バンライフ(Vanlife)」という家を持たず車で生活するライフスタイルが急速に広まりつつあります。

実際の写真がこちら。
そんな年間のほとんどを車中泊で過ごした私が車中泊におすすめの炊飯器「5選」をご紹介!
その中の1つはバンライフを終えた今でもお米を炊く際に使用している最高の炊飯器になります。
是非とも最後までご覧ください!
目次
車中泊におすすめの炊飯器「5選」
早速、5選をお届けしていきますが、選ぶ前提となった条件を先にお伝えしておきます。
- ガスコンロで炊くのではなく電気で可能
- 車中泊だけでなくキャンプや防災グッズ、日常でも使用可能
車内でガスコンロを使用するのは、火災などの観点から推奨はしたくないところなので(実際にはガスコンロは便利)、電気でご飯が炊けるものを選びました。
車のシガーソケットで炊けるという観点だけでなく、実際の経験も考慮にいれ5選としました!

直流炊飯器 タケルくん DC12V専用 JPN-JR001
1つ目は車中泊の際に車でご飯を炊くならこれ!
と言われている超有名な「直流炊飯器 タケルくん DC12V専用 JPN-JR001」です。
「タケルくん」の特徴はこちら!!
特徴
- 最大炊飯量 1.5合
- セット内容が充実している
- 小さく軽い
- おいしくご飯が炊ける
- 炊飯時間25分+蒸らし10分(環境による)
- シガーソケット電源
1つずつ詳しく見ていきましょう!!
まずタケルくんはセット内容が充実しています。
- タケルくん本体
- 電源コード
- 計量カップ
- しゃもじ(小)
- 取り扱う説明書
の5点セットです。つまり他に必要なものを別途購入する必要がありません。

またとても小さく軽いです。
商品名 | 大きさ | 重量 |
---|---|---|
タケルくん | L 140 mm D 160 mm H 155 mm |
594g |
そして中でもタケルくんが人気な理由に「おいしくご飯が炊ける」という点があります。
密閉釜と内部保温構造により「ふっくら」と炊き上がる仕組み。
しかも省エネで、炊飯時間が驚きの「約25分」。
ポータブルバッテリーなどで炊く場合は、消費電力が100Wで約30分なので、「約55Wh」の電力省電になります。
アイドリングなどを利用して炊飯するのはお勧めできませんので、車のシガーソケットでタケルくんを使う場合は、「走っている間」に炊くことで環境にも配慮し、バッテリー上がりを気にしなくてすみますよ!
おすすめの炊き方は走行中かポータブル電源。
55Wの消費量で炊飯可能なので、500Wh以下の小さなポータブル電源で十分、電力が足りる計算になります。
当ブログでは多くのポータブル電源を紹介しているので是非とも合わせてご覧いただければ幸いです。
>>プロが選ぶ「500Whまで」の大容量おすすめポータブル電源ランキング2023年版(キャンプ・車中泊・防災・節電)
最後にタケルくんを使用する際には様々な注意点があるのでお気をつけください!
注意
- 環境や使うポータブルバッテリーによっては炊く時間が変化する
- 分配器や延長コードを経由すると電力が足りない可能性がある
- 走行中炊飯は急ブレーキ厳禁で出来るだけ水平に置くようにする

メルテック 炊飯器(2合炊き) DC12V Meltec LS-11
次は 「メルテック炊飯器(2合炊き) DC12V Meltec LS-11」の紹介です。
メルテック炊飯器の特徴はこちら!!
- 最大炊飯量 2.0合
- セット内容が充実している
- 小さく軽い
- おいしくご飯が炊ける
- 炊飯時間50分+蒸らし10分(環境による)
- シガーソケット電源
1つずつ詳しく見ていきましょう!!
まずメルテック炊飯器の最大炊飯量は「2合」になります。
上記のタケルくんは「1.5合」なので、それで足りない場合はメルテック炊飯器を選びましょう!!
そしてメルテック炊飯器はセット内容がもっとも揃っているのが特徴です!
- 本体
- 電源コード
- 計量カップ
- しゃもじ(小)
- ストッパー替え
- パッキン3種
- 取扱説明書

さらに、メルテック炊飯器も小さくて軽いのがいい感じ。
商品名 | 大きさ | 重量 |
---|---|---|
メルテック炊飯器 | L 175 mm D 185 mm H 185 mm |
835g |
メルテック炊飯器でおいしくご飯を炊くには「コツ」があり
- 無洗米の場合は炊く前に「30分」ほど水に浸しておく
- 「約50分」の炊飯のあと「10分」の蒸らす時間が必要
ポータブルバッテリーで炊くことになりますが、消費電力が100W~110Wで約50分なので、「約100Wh」の電力省電になります。
2合炊きなのでややタケルくんよりも消費電力が上がるので、ポータブル電源は500Wh〜1000Whぐらいの中容量のものがベストだと思います。
>>プロが選ぶ「500~1000Wh」の大容量おすすめポータブル電源ランキング2022年版(キャンプ・車中泊・防災・節電)
メルテック炊飯器のまとめと注意点。
注意
- メルテックは60年以上続く国内カー用品メーカー
- 使うポータブルバッテリーによっては炊く時間が変化
- バッテリー上がりにならないよう走行中の炊飯を
- おいしく食べるまでに1時間半ほどかかってしまう

YUYU 多機能 車用炊飯器12v/24v兼用
次は「YUYU 多機能 車用炊飯器12v/24v兼用」のご紹介です。
YUYU車用炊飯器の特徴はこちら!
- 最大炊飯量「2.0合」
- 見た目がおしゃれ
- おいしくご飯が炊ける
- 炊飯時間50分+蒸らし10分(環境による)
- 予約機能あり
- 12 / 24V 両方使える
- シガーソケット電源
YUYU車用炊飯器の最大炊飯量「2.0合」になり、メルテック炊飯器と同じ。
YUYU車用炊飯器のセット内容は他モデルとほど充実はしていません。
- 本体
- 電源コード
- 取扱説明書

大きさは少し大きく重くなります。
商品名 | 大きさ | 重量 |
---|---|---|
YUYU | L 224 mm D 228 mm H 226 mm |
1.6kg |
しかしながら、重いのは釜がしっかりしているからなので、上記の2つよりご飯を美味しく炊くことができます。
YUYU車載炊飯器の消費電力は「約150W」。
炊飯時間は約50分なので、「約140Wh」の電力省電になります。
YUYU車用炊飯器の最大の特徴は「12V車」「24V車」のどちらでも対応可能なところ。
YUYU車用炊飯器のまとめと注意点。
注意
- 使うポータブルバッテリーによっては炊く時間が変化します
- 12V車と24V車では炊き上がる時間が変わります
- 車のエンジンを切っている時は炊飯は不可(バッテリー上がりの為)
- おいしく食べるまでに1時間ほどかかる

バルミューダ ザ・ゴハン 3合炊き
ここまではシガーソケットで炊飯するタイプの炊飯器でした。
上記の3つの中から選べば間違いないので、そのほかのOEM商品などを気軽に購入しない方がいいと思います。
さて、ここから趣旨が変わります。
2020年あたりから車中泊の環境が大きく変わってきました。
それはポータブル電源の大幅な進化です。
2019年の時はまだまだポータブル電源の性能が低く、選ぶ種類も今ほど多くはありませんでした。
しかし、2023年の今やたくさんのポータブル電源ブランドが生まれ飛躍的に進化を遂げています。
なので正直シガーソケットで炊飯する必要はなく、ポータブル電源にコンセントをさして普通に車の中で家のように炊飯することも可能になってきました。
となると、自宅にある炊飯器とポータブル電源で、車でもキャンプ場でも災害時でもお米を炊くことは可能なのです!
つまり4つ目のおすすめ車中泊用炊飯器は「自宅の炊飯器+ポータブル電源」。
そこで、あえておすすめする炊飯器は「バルミューダ ザ・ゴハン」です。
もはやどんな炊飯器でも車で炊くことができるのであれば、車中泊の際に重要視されるのは小型でデザインのいいもの。
家で使用してもキャンプ先でもおしゃれさで目立っちゃいますね!!
TSBBQライトステンレスダッチオーブン 8インチ
最後にご紹介するのは、実際にバンライフしているときも、現在、家でもご飯を炊く際に使用しているものになります。
それが、「TSBBライトステンレスダッチオーブン 8インチ」になります。
TSBBQとはスタイリッシュなバーベキュースタイルを提案するアウトドア用品のブランドです。
日本有数の金属加工技術を持つ「燕三条」の技で製造されており、TSBBQは、燕三条の頭文字「TS」と「BBQ」を合体させたブランド名なんです。
ステンレスダッチオーブンとは、その名の通り「ステンレス」でできたお鍋です。
本来「鉄」でできているのが普通なので、わざわざステンレスと名称し差別化しています。
ではステンレスにすることで、何が違うのか?
特徴を1つずつ解説していきます。
特徴
- 軽くて錆びにくい
- IHに対応
軽くて錆びにくい
TSBBQステンレスダッチオーブンは、「世界初」となる、ステンレスと「アルミ」の三層鋼で製造されています。
これにより、従来の鉄のダッチオーブンよりも「30%」軽いのが特徴。
さらに、熱が伝わりやすいアルミが中央に挟まれているので、
ステンレスだけでできたダッチオーブンよりも全体に熱が広がりやすく、より美味しく早く料理が可能になりました。
IHに対応
従来の鉄のダッチオーブンは、炭火やガスコンロは対応していましたが、「IH」には対応していませんでした。
TSBBQステンレスダッチオーブンは、「100V / 200VのIH」に対応。
さらに、
- ガスコンロ
- ハロゲンヒーター
- シーズヒーター
- 電気プレート
- オーブン
など、古い賃貸などによくある電気プレートまでも使用可能です。
つまりは車中泊の際にご飯を炊く際は、ポータブル電源とIHクッキングヒーターで可能!
もちろんIHクッキングヒーターがない場合でもガスコンロがあれば炊くことができるのでご心配なく!!
キャンプの時であれば、焚き火で炊くこともできますよ!(火加減調整、難しいですが・・・)
もしIHを動かすポータブル電源が必要なら、パワーが1000W以上必要なので、大型のポータブル電源が必要になってきます!
>>プロが選ぶ「1000~2000Wh」の大容量おすすめポータブル電源ランキング2022年版(キャンプ・車中泊・防災・節電)
炊飯時間は、温めて蓋がカタカタ鳴り出したら「12分」で出来上がり。
さらに5分蒸らし時間があればさらに美味しくなるけど、なくても食べれます。
完成するまでの所要時間は沸騰するまで数分なので、蒸らし混みでも「約20分」と、恐ろしく早く炊くことができます。
正直、ご飯が一瞬で美味しく炊けすぎるので、我が家には炊飯器がなく、毎回TSBBQでご飯を炊くほどの愛用さ。

TSBBQステンレスダッチオーブンを詳しく解説し、ご飯を炊く際の火加減などを詳しくレビューしている記事があるのでご興味あれば是非!
>>【TSBBQ ステンレスダッチオーブン】レビュー!炊飯器より美味しくご飯が炊けて日常でもアウトドアでも万能!
車中泊におすすめの炊飯器「5選」
如何でしたでしょうか?
最近では、車中泊やキャンプは「防災」の観点からも優れていると評価されてきています。
もし家が停電になっても、車載炊飯器やポータブル電源があれば難なく停電を乗り切ることができます。
車中泊旅を始める際に、防災グッズとして一式揃えるのはいかがでしょうか?
以上、車中泊におすすめの炊飯器「5選」!車内でおいしくご飯が炊け、キャンプや災害時などにも活躍します!の記事でした。