

本記事では、そんな悩みを持つ皆様のための記事になっております。
本記事でわかること
- BLUETTIとは?
- BLUETTI PV200ソーラーパネルの全てがわかるレビュー
- BLUETTI PV200ソーラーパネルを購入すべき方
こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuです。
近年は地球温暖化の影響もあり、梅雨や台風の影響で洪水被害が多く発生するようになってきました。
さらに、多発する地震による停電・・・
そんな中「防災グッズ」として注目され始めているものが「ポータブル電源」と「ソーラーパネル」です。
「キャンプギア」や「車中泊用品」としても最近は注目を集めていますね!
本記事では、ポータブル電源市場においてTOP5に入る「BLUETTI」の、「PV200ソーラーパネル」のレビューをお届けしていきます!
実験に使ったポータブル電源もまた BLUETTI の「EB3A」という小型の高性能ポータブル電源になります。

目次
BLUETTI PV200ソーラーパネル とは?
BLUETTIとは?
「BLUETTI」とは2009年に中国の深圳でスタートしたポータブル電源の最先端ブランドです。
なんて読むの?
と誰もが思う中、私は初めは間違って「ブルエッティ」とか言ってたのですが、正解は「ブルーティー」と読みます。
日本では神奈川県に「BLUETTI JAPAN株式会社」として法人を置く、日本でTOP5に入るポータブル電源の企業になります。
現在は、小型〜大型のポータブル電源「EBシリーズ」が4種類。
超大型の「ACシリーズ」が4種類と、規格外の大型バッテリーの「EPシリーズ」が1種類。
ソーラーパネルも3種類と、
ソーラーパネル
業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇ります。
BLUETTI PV200ソーラーパネルのここがおすすめ!
すでに世界中でファンが多い BLUETTI のポータブル電源とソーラーパネル。
その中でも今回レビューする BLUETTI PV200ソーラーパネル は、これまでにソーラーパネルを20枚以上レビューしてきた私でも、デザインが良く機能的に作られていると感じました。
どういったところがおすすめなのか先に紹介していきます〜〜!
おすすめポイント
- 角度を調整できる機能が珍しい
- 変換効率が業界でトップクラス
角度を調整できる機能が珍しい
後で詳しく組み立てていくレビューをお伝えしていきますが、
BLUETTI PV200ソーラーパネル は太陽光に応じて設置角度を調整できるところがかなり面白いアイデア!!
写真で比べるとわかりやすいのですが、角度を「40°」「45°」「50°」の3段階に調整できるんです。

45°

50°

変換効率が業界でもトップクラス
BLUETTI PV200ソーラーパネル の変換効率は「23.4%」とかなりの高効率。
変換効率が高ければ高いほど、同じ太陽光の強さであっても発電量が多くなります。

BLUETTI PV200ソーラーパネル レビュー
ここから BLUETTI PV200ソーラーパネル を詳しくレビューしていきます。
初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。
レビューの流れ
- ビジュアル
- 付属品
- スペック
- 出力性能
- 入力性能
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
まずは「ビジュアル」から。
BLUETTI PV200ソーラーパネル は、カバーなどの付属品はありません。
下記写真のようにそのままの状態から設置できるので楽ちんです。デザインもシンプルでいい感じですね〜
持ち手はかなり大きく持ちやすかったです!
さらに丈夫に作られており、安物のソーラーパネルのように触っただけでバリバリ音が鳴ることはありません。
折り畳み時のサイズは「横59cm × 縦63cm」と200Wのソーラーパネルの一般的なサイズ感です。
そして裏面には何やら大きな袋が。
袋を開けると中からはアンダーソンケーブル(ポータブル電源と接続するケーブル)が現れます。
ソーラーパネルを展開するにはまず、固定部分を外していきましょう!
展開すると、大きさは「縦59cm × 226cm」、重さが「7.3kg」になります!
重さ、大きさともに業界の平均ぐらいです。
大きさをわかりやすくするために実験に使う BLUETTI EB3A ポータブル電源と比べました。

付属品
BLUETTI PV200ソーラーパネル の付属品は、すべて始めから揃っており別途購入することなく使用開始できます。
付属品
- アンダーソンケーブル
- ユーザーガイド
- 保証カード
スペック
実際に太陽光で BLUETTI PV200ソーラーパネル を使って充電する前に、パネルのスペックをお伝えします。
スペック
- 定格出力:200W
- 開回路電圧:20.5V
- 単路電流:9.7A
- 変換効率:23.4%
- セルタイプ:単結晶シリコン
- 防水防塵規格:IP65
- 作動温度範囲:-10~65℃
- 製造国:中国
ここでの注目は「単結晶」のソーラーパネル。
単結晶とは?
- ケイ素を使用した「シリコン製」
- シリコン結晶が規則正しく並んでいるため安定して発電効率がいい
- ケイ石をそのまま切り出しているため、パネルの色ムラがなく綺麗な見た目
- 多結晶パネルよりも超高級
出力性能
BLUETTI PV200ソーラーパネル の出力性能は備わっていません。
出力性能とは、ソーラーパネルの中には、USBポートなどが装備されており、太陽光で得た電力を直接USBから充電できるものがあります。
出力性能があれば便利なのですが、あえてBLUETTI PV200ソーラーパネル は実装していないと想定しています。
その理由は以下になります。
出力ポートを装備しない理由
- デザイン性が悪くなる
- USBがあると、防水規格が大幅に下がる
とはいえ、BLUETTI PV200ソーラーパネル の防水規格は「IP65」です。
防塵では最高性能ですが、防水では「あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けない」という中堅ランク。
アンダーソンケーブルがやや剥き出しなので、防水性能はあまり高くない感じです。
- USBケーブル付属のソーラーパネルをお探しなら他社へ(Jackeryなど)
- 1年中、外に放置しても問題ない防水性能をお探しなら他社へ(EcoFlowなど)

入力性能
ここからは「BLUETTI EB3A」を使って実際に太陽光で充電するレビューをお届けしていきます。
ただここで注意が必要で、BLUETTI EB3A には、アンダーソンケーブルが付属していないのです・・・
なので、他の BLUETTI のポータブル電源から拝借しました。
では上記で紹介した BLUETTI PV200ソーラーパネル 側のケーブルと用意したアンダーソンケーブルを接続していきます。
「カチ」っというまで2つを合体させれば接続完了。
あとは4箇所ある自立スタンドを組み立てていきます。
接続の全体図はこんな感じ。
最後に下記画像のプラグ部分にコードを差し込んだら、自動で充電開始されます。
検証は「気温25度」「快晴」「湿度低め」のほぼ最高条件で検証!!(温度がもっと高ければヤバい)
な、なんと「149W」で充電されました!!
もしかすると、200Wソーラーパネルの今までの最高記録かもしれない!!

安全性
BLUETTI の多くのポータブル電源は、「防災製品等推奨品」として認定されています。
ソーラーパネルもまた「PSEマーク」の取得などをしっかりと行なっており、やはり大手ブランド!
安全性、機能性、利便性に優れていることがしっかりと認められた製品のみが認証されるので、この認証を受けていると安心・安全、かつ信用できるブランドを言っても過言はありません!
保証期間
ソーラーパネルの保証期間は業界平均で「12ヶ月」です。
BLUETTI PV200ソーラーパネル はどうでしょうか?
保証期間
- 公式HP:12ヶ月
- amazon:12ヶ月
- 楽天:12ヶ月
- yahooショッピング:12ヶ月

注意
24ヶ月保証ではないの?
と思う方が多いかもしれませんが、
ソーラーパネルの場合、初期不良を除く故障は、パネルが割れるなど購入してからの破損によるものがほとんどです。
どこの企業もそうですが、
購入者側の破損の場合は保証期間であっても「保証対象外」ですのでお気をつけください。
価格
ポータブル電源やソーラーパネルは、キャンプやアウトドアだけでなく、防災グッズとしても需要があります。
そんないざという時のために安いポータブル電源やソーラーパネルでは「大事な時に動かない!」なんてもこともあり得ます。

BLUETTI PV200ソーラーパネルは、出力最高峰、サポート最高峰、安全性最高峰とすべてにおいて隙がありません。
にもかかわらず「税込み価格59,980円」と「お買い得」。
しかも BLUTTI さんの面白い取り組みとして安いタイミングの価格で購入することができます。

BLUETTI PV200ソーラーパネル レビューまとめ
BLUETTI PV200ソーラーパネル は如何でしたでしょうか?
最後にBLUETTI PV200ソーラーパネル が、
- キャンプや車中泊などのアウトドア用に適しているのか?
- 防災グッズや節電グッズに適しているか?
まとめて終わりにしたいと思います。
キャンプや車中泊などのアウトドア用にご購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- 持ち運び安いのでアウトドアに最適
- 変換効率が高いのでアウトドア先ですごい発電量を生み出すかも!!
- 防水性能があまり高い構造ではないため裏面は濡らさないように注意が必要
防災グッズや節電グッズに、購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- 持ち運びやすいので避難所に持っていける
- 防災グッズとして、1枚持っておくべき
- 節電グッズとして家庭用蓄電池に充電するのであれば、BLUETTI PV350 の方がオススメ
この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・

レビューしている「ブランド別」「容量別」のすべてのポータブル電源一覧