


本記事では、そんな悩みを持つ皆様のための記事になっております。
本記事でわかること
- EcoFlowとは?
- EcoFlow DELTA Proとは?
- EcoFlow DELTA Proの全てがわかるレビュー
- EcoFlow DELTA Proを購入すべき方
こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuです。
これまで30種類以上のポータブル電源を使ってきましたが、
アウトドアだけでなく、防災グッズとしても優秀なのが「1000Whの容量」と「1200Wの出力」を持つポータブル電源です。
そんな中、
業界最高峰のポータブル電源を販売している「EcoFlow」が、2022年に販売開始したばかりの「DELTA Pro」。

さっそく、EcoFlow初代アンバサダーYaiYuが、
初心者の方でもわかりやすくEcoFlow ポータブル電源 DELTA Proをレビューしていきます。(以降EcoFlow DELTA Proと記載)
目次
EcoFlow(エコフロー) ポータブル電源 DELTA Proとは?
ポータブル電源の最先端企業「EcoFlow」
EcoFlowは、2017年に設立された世界で最も高性能なポータブル電源を製造、開発している企業です。
応援購入サイトMakuakeでは、2019年にEcoFlow EFDELTAが「2億8,000万」も支援され注目を浴びました。

2020年には、
当時のMakuake日本最高応援購入金額を達成したEcoFlow RIVER シリーズは「5億900万」。
さらに2021年、
EcoFlow DELTA Proが「3億7,600万」と、名実ともに日本最高峰のポータブル電源企業に成長してきました。
EcoFlow DELTA シリーズ
現在、EcoFlowはEFDELTAから始まった「DELTA シリーズ」が「6製品」。
EcoFlow RIVER シリーズ
そして、「RIVER シリーズ」の「6製品」と業界でも最高レベルのラインナップを誇っています。
RIVERシリーズ
EcoFlow ソーラーパネル
さらに、ソーラーパネルも、小さなものから大きなものまで、充実しています。
EcoFlow DELTA Proのここがおすすめ!
私も含め、すでに世界中でファンが多いEcoFlowのポータブル電源。
なぜそんなに人気なのか?
まず3つのおすすめポイントをご紹介します。
おすすめポイント
- EcoFlowだからこその安心と安全
- 性能のすべてが業界最高性能
- スマホアプリで遠隔操作が可能
- 圧倒的な拡張性
EcoFlowだからこその安心と安全
ポータブル電源は精密機械です。
購入する際には、安全なのか?安心できるサポートなのか?が重要になってきます。
正直、amazonで販売しているポータブル電源のほとんどは、
日本の法人もなく、サポートも充実していないところがほとんどです。
そしていざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。

EcoFlowは、2017年より全世界で「数十万台」ものポータブル電源を販売している実績があります。
さらには、日本の法人も東京にありサポートも充実しています。

すべてが業界で最高性能
EcoFlowのポータブル電源といえば、業界でもトップの性能が売りです。
見た目はスタイリッシュながら、充電速度、出力、安全性など、全てにおいて業界最高峰。
EcoFlow DELTA Proは、大容量で高出力。
使えない電化製品がほとんどなく、持ち運びも可能なので、かなりの人気を誇っています。
amazonの口コミでも、高性能を理由に選んでいる人が多く見られますよ。
これでどんな災害も怖くない!
こんな高性能な充電器はない。災害時不在にする家族のために購入。備えあれば憂なし。
スマホて遠隔操作が可能なので、もしもの時も安心
EcoFlowのDELTA シリーズとRIVER シリーズのほとんどは、お持ちのスマートフォンと連動させることで遠隔操作が可能です。
EcoFlow公式HPの口コミでも、アプリとの連携機能で選んでいるからもおられました。
間違いない!
防災とキャンプでの利用目的で購入しました。
表示やアプリは下調べ通り綺麗でわかりやすいです。充電速度も以前所有していた500w程度のものよりも早くて最高です。

圧倒的な拡張性
EcoFlow DELTA Proは、
EcoFlowで初めて「家庭用蓄電池」を兼ねたポータブル電源として発売されました。

例えば、「ダブルボルテージハブ」というケーブルにより、200Vの電力が出力できるようになったり、
EVアダプターにより、全国のEVステーションで充電てきたりと、

EcoFlow公式HPの口コミでも
間違いない!
高額な買い物でしたが、十分に満足出来る商品でした。
自宅でオフグリット電源として使用しています。
スマホのアプリで外出先でも、入出力のモニタ-残量の確認、AC出力のオンオフも出来るので非常に便利。
もまだまだ試験運転中ですが、災害時等にも活躍しそうです。
良い買い物でした。

EcoFlow(エコフロー)ポータブル電源 DELTA Pro レビュー
ここからポータブル電源EcoFlow DELTA Proをレビューしていきます。
初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説していきます。
レビューの流れはこちら。
レビューの流れ
- 見た目
- 電池性能
- 付属品
- 出力性能
- 入力性能
- アプリ操作
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
まずは「ビジュアル」から。
黒を主体としたシンプルでスタイリッシュな見た目は流石のEcoFlow。
前面は、大きさが「高さ41.6cm × 幅28.5cm」となかなかの迫力です。
反対側は「入力」や「出力」の部分が集結されています。
なにやらタイヤのようなものも見えますね。
「縦幅63.5cm」の両側面は、排熱する通気口になっています。
冷たい風で内部の熱を逃し、電源の状態を安定させてくれるので安心です。
反対側も同じく排熱する通気口になっています。
しかし、60cm超えの長さには驚愕ですね・・・・
上面は平らになっており、他のEcoFlow製品と重ねて置けたり、物を上に置けるのは何かと便利なんです。
こんな風にすべて重ねて保管しておくことが可能です。
ただし地震の時、危ないのでマネはしないでください〜
持ち運びする際には、前面の下部にある部分を使用します。
その部分を引っ張ることで、まるでスーツケースのように引っ張って動かすことが可能です。
舗装された道であれば難なく移動可能ですが、砂利道などに入れば持ち上げた方がいいというぐらい移動不可になります。
とはいえ、重さが「約45kg」あるので、誰でも持ち運べるという重さではなくなります。

ディスプレイ画面は業界屈指の大きさ。
表示も業界の中でも1,2位を争うほどの見やすさと分かりやすさですよ♪
DELTA シリーズのサイズや重量をすべてまとめましたのでご参考ください!
DELTA シリーズ SIZE |
横幅 (cm) |
縦幅 (cm) |
高さ (cm) |
重量 (kg) |
---|---|---|---|---|
DELTA mini | 37.8 | 18.4 | 24.0 | 11 |
DELTA 1000 | 40.0 | 21.0 | 27.0 | 14 |
EFDELTA | 40.0 | 21.0 | 27.0 | 14 |
DELTA Max 1600 | 49.7 | 24.2 | 30.5 | 22 |
DELTA Max 2000 | 49.7 | 24.2 | 30.5 | 22 |
DELTA Pro | 63.5 | 28.5 | 41.6 | 45 |
電池性能
次に、ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。
EcoFlow DELTA Proのスペックをまとめてみました。
電池性能
- 電気容量:3,600Wh/1,000,000mAh/3.6V
- 電池素材:LiFePO4(リン酸鉄リチウムイオン電池)
- 充放電回数(寿命):3,500回(残存80%)、6,500回(残存50%)
- パススルー機能:あり
- 動作温度範囲:-20°C ~ 45°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 45°C
- 保管温度範囲:-20°C~45°C
- 生産地:中国
EcoFlow DELTA Proの電池の容量は「3,600Wh/1,000,000mAh/3.6V」です。
電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。なお「放電深度を10%」として計算しています。
-
194回
Phone(3,000mAh)
-
58回
Laptop(50Wh)
-
97時間
扇風機(30Wh)
-
53時間
電気毛布(55Wh)
-
20ℓ
電気ケトル(1,250W)
-
2.5時間
ドライヤー(1,200W)


電池寿命
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の主な電池は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)

そのポイントをまとめましたのでご覧ください。
電池寿命に関して
- キャンプや車中泊に利用するなら800回使用するまでに電池よりも機体が劣化する
- 機体が劣化した時には、もっとすごい電源がその時に販売しているので安全面で買い替える
- 防災グッズとして保管するのであればより寿命は気にする必要はありません
- 家庭用蓄電池として24時間、365日、使用する想定であればリン酸鉄を選びましょう
上記の理由により、
EcoFlow製品の中でEcoFlow DELTA Proだけがリン酸鉄リチウムイオンなのが納得ですよね。
エクストラバッテリー
EcoFlow DELTA Proは「専用のエクストラバッテリー」を接続することが可能です。
エクストラバッテリーとは、
EcoFlow DELTA Proと接続することで電池の容量を増やすことができる追加電源です。
接続するためには、専用のケーブルが必要なのですが、実はエクストラバッテリーの上の部分をポチリと押すと、
なんと中にケーブルが収納されているんです!

接続にはEcoFlow DELTA Proの後面の、「エクストラバッテリーポート」を使用します。
ポートが2つあるので、最大で2台の専用のエクストラバッテリーを接続することが可能です。
専用のエクストラバッテリーをの電気容量は「3,600Wh」と
EcoFlow DELTA Proと全く同じ容量になります。拡張した場合の容量を下記にまとめました。
DELTA Proの容量拡張
- DELTA Pro:3,600Wh
- DELTA Pro + エクストラ:3,600Wh + 3,600Wh = 7,200Wh
- DELTA Pro + エクストラ + エスクトラ:3,600Wh + 3,600Wh + 3,600Wh = 1,0800Wh

実際に差し込んでみるとこんな感じになります。

接続すると、電力が共有されているのが入力と出力(151W)の数字でわかります!
電力を共有する際に、電力のロスがほとんどないので、まさに家庭用蓄電池として力を発揮しますね。
注意
ケーブルは、長さ「75cm」、直径「2.5cm」あり、やや硬めの素材になっています。
この長さだとEcoFlow DELTA Proと離れた場所には置くことはできず、すぐ近くにしか置くことができません。
家庭用蓄電池として、購入を検討されている方はお気をつけください!!
付属品
EcoFlow DELTA Proの付属品は、すべて初めから揃っており別途購入することなく使用開始できます。
付属品
- AC充電ケーブル
- 車載シガーソケット充電ケーブル
- ソーラー充電ケーブル
- DC5521-DC5525ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
EcoFlowの素晴らしいところが、付属品が、シリーズで統一されていることです。
たとえば、EcoFlow DELTA ProのAC充電ケーブルを紛失してしまっても他のDELTAシリーズのAC充電ケーブルでも普通に使えるのです。

もし付属品を紛失した場合はEcoFlow公式HPで、
すべての付属品をいつでも購入可能ですのでお求めくださいね。
EcoFlow DELTA Proのみ、専用の持ち手カバーが付属しています。
かなり丈夫に作られており、持つ際に持ちやすくなるので無くさないようにしましょう!
出力性能
出力性能とは、
EcoFlow DELTA Proにコンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の4つ。
入力方法
- ACコンセント出力
- ダブルボルテージハブ
- USB出力
- DC出力

ACコンセント出力
AC出力とはEcoFlow DELTA Proに「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
AC出力性能
- 電圧:100V
- 周波数:50 / 60Hz(切替可能)
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:3000W
- 最大瞬間出力:6000W
- コンセント口数:5口
電圧・周波数・波形に関しては、
解説するとかなり長くなるので、不明なところがあれば、クリックでご確認ください!
電圧・周波数・波形から家庭用のコンセントに差し込んだときと同じ電流が流れることがわかります。

EcoFlow DELTA Proの驚きの性能の1つはやはり、「3,000W」もの定格出力です。
高出力家電で有名な「ドライヤー」はなんのその、
IHクッキングヒーターも余裕です。
さらに、ドライヤーとIHクッキングヒーターの同時使用までも。
さらにドライヤーとIHクッキングヒーターと電子レンジの同時使用でも、動いてしまいました・・・

さて、最近ではポータブル電源の「ファンの音の大きさ」も重要視されているので調べてみました!
注意
キャンプのテントの中や車中泊の車の中、さらには被災地の避難所での使用を想定されるポータブル電源ですので、ファンの音がうるさいと騒音の原因になってしまいます!
EcoFlow DELTA Proのファンが回った場合の音の大きさは「64.5db(デシベル)」と判明しました!
さらに、電化製品を使い終わればすぐにファンが止まりました。
これは、内部の温度が下がる効率が高い構造になっているからだと推測されます。

ダブルボルテージハブ出力
EcoFlow DELTA Proには専用のオプション「ダブルボルテージハブ」が別売りで販売されています。
このダブルボルテージハブを使用することで、
ポータブル電源で今まで使用できなかった200Vの電気を出力することができます。

使用するためには、EcoFlow DELTA Proの前面の下側にプラグを差し込みます。
注意点としてダブルボルテージハブにより200Vの電力を発揮するためには、
EcoFlow DELTA Proが「2台」必要になってきます。かなりの高額になるので要検討です。
設置はこれだけです。
200Vのコンセント差し込み口はダブルボルテージハブにあります。
注意
200Vを使用するためにはProが2台とダブルボルテージハブが必要です。
Pro専用エクストラバッテリーでは不可となりますので購入時はお気をつけください。
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上でかなり重要になってきました。
USB出力
- USB-A(12W):2口
- USB-A 急速(18W):2口
- USB-C 急速(100W):2口
EcoFlow製品は、USB出力にも力を入れており、なんとUSB-Cの「100W」が2つも装備されているのです!!
これにより「Macbook」などのパソコンも超高速で充電することが可能になります。

DC出力
EcoFlow DELTA ProにDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
DC出力
- シガーソケット(12.6V/10A 126W):1口
- DC5521(12.6V/3A):2口
USB-Cの出力がさらに欲しい方は、シガーソケットから出力できる「Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1」があるといい感じです。

入力性能
入力性能とは、
EcoFlow DELTA Proを充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の5つ。
入力方法
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル
- EVステーション
- スマート発電機

ACコンセント入力
EcoFlow DELTA Proをコンセントに差し込んで充電するAC充電は、
この3つのコンセントのようなところに付属のAC充電ケーブルを差し込んでいきます。
そして驚くことにEcoFlow製品には、
AC充電ケーブルに、あの大きく重たいアダプターがないのです。
ポイント
ほとんどのポータブル電源は、あの重たく大きく、何より熱くなる「アダプター」があります。
EcoFlowは独自開発による「X-Stream充電テクノロジー」(特許申請済)を採用しており、アダプターの無いケーブルにより超高速充電を可能にしています。
ちなみに、アダプターとはこれのことです。
実際に、充電 すると「1371W」で入力されました。
我が家の屋外コンセントではこの数値でしたが、実際は最大「1500W」で充電されます。
ポイント
1500Wで充電した場合
- 2時間で「80%」
- 3.1時間で「フル充電」
という、とんでもなく早く充電することができます。
これは業界でも最高レベルの超高速充電になります。
シガーソケット入力
車中泊や災害時に、もっとも欲しい車で充電できる充電「シガーソケット」。
EcoFlow DELTA Proはもちろん実装しています。
シガーソケット
- 対応車:12V / 24V
- およそ100Wで充電可能
充電する際には、1番「左側」の差し込み口にケーブルを差し込みます。
非走行時でも約100Wで充電されていたので、
もしもの災害時でも緊急充電が可能になり、命を救ってくれるかもしれません。
我が家の車は、「ハイエーススーパーロングバン」なのですが、
このサイズの車でも助手席の足元に置けなかったので、トランクなどに収納する必要がありそうです。
太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点からも、注目を集めています。
また、電気代も削減できるためお財布にやさしく、外出先でも電力を発電することができます!
太陽光の入力性能
- 11~150V / 最大15A、最大1,600W
実際に「EcoFlow 400W ソーラーパネル」を使ってEcoFlow DELTA Proを充電してきました。
接続するためには付属のソーラー充電ケーブルを使用していきます。
接続はEcoFlow 400W ソーラーパネルのケーブルを繋げるだけ。
夕方前の日差しで「226W」で入力されました。
日中だと、「250〜280W」ぐらいで充電されるのでまぁまぁなところです。

EcoFlow DELTA Proを、
EcoFlowのソーラーパネルで充電する際の情報をまとめておきます。
ソーラーまとめ
- 60Wソーラーパネル:かなりの枚数、接続可能
- 110W ソーラーパネル:かなりの枚数、接続可能
- 160W ソーラーパネル:かなりの枚数、接続可能
- 220W ソーラーパネル:7枚を直列
- 400W ソーラーパネル:4枚を直列(←おすすめ)
EcoFlowの公式HPで購入する場合、
ポータブル電源とソーラーパネルのセットが、製品や枚数など自由にカスタマイズ可能なのでおすすめですよ!
またEcoFlowの遊びごこと満載の製品「ソーラートラッカー」は、
組み立てこそ大変でしたが、太陽光を感知して自動で回ってくれるので最高に面白かったです。

EVステーション充電
EcoFlow DELTA Proには専用のオプション「EVアダプター」が販売されていります。
このEVアダプターを用いることで、
全国のEVステーションで3400Wもの高速充電が可能になります。
EVアダプター充電についてまとめましたのでご参考ください。
EVアダプターについて
- 全国の100Vと200Vの「普通充電」のEVステーションで充電可能
- EVステーションの急速充電には対応していないので注意
- キャンプや車中泊の際に電池がなくなっても充電できるので最高
- 災害時などでも役に立つ
スマート発電機充電
EcoFlow製品は、オプションの「EcoFlow スマート発電機」から充電することも可能です。
EcoFlow スマート発電機についてまとめましたのでご参考ください。
スマート発電機について
- ガソリンで発電する発電機
- 4リットルのガソリンで「5,400Wh」発電する
- ただし、5,400Wの電力を無駄なく受け取れるのはDELTA Proのみ
- DELTA Proの電力がご指定の%を下回ると自動でガソリン発電を開始し、また指定の%まで給電してくれる
- アウトドアや災害用というよりは野外のお店などに重宝される

アプリ操作
EFDELTAを除くDELTA シリーズは、
スマホアプリと連動させることで遠隔操作が可能になります。
アプリのDLやスマホへの登録については、
EcoFlow公式HPでとても詳しく解説しているのでこちらを参照ください。

Hzの変更
EFDELTAを除くDELTA シリーズは、
アプリ操作のみで赤枠の部分より「Hz」の変更が可能です。

自動で停止する設定
ポータブル電源を使用していて、ディスプレイ画面が光ってて眩しい。
どうしたら消せるんだろう?とよく質問されます。
アプリ内の赤枠の項目により設定が可能です。
設定可能項目
- システム待機時間:システムが設定時間に達すると停止する
- 画面待機時間:ディスプレイ画面が設定時間に達すると光が消える
- AC出力待機時間:AC出力開始状態が設定時間に達すると停止する

充電速度の調整
EcoFlow DELTA Proはアプリにより充電速度を調整することが可能です。
調整W数は「200W~1500W」と、かなりの自由度です。
調整したい際には、EcoFlow DELTA Proの入力部分のスイッチで、
「急速充電」から「低速/カスタム充電」に切り替えておく必要があります。
例えば、設定を「200W」に設定すると、しっかりと「181W」で充電されていることがわかります。
いったいこれって必要なの?
と思うかもしれませんが用途としてはいくつかあります。
用途
- 高出力で充電すると家のブレーカーが落ちる
- 低出力で充電した場合、ファンの音がかなり静かになるので、テント内や車内、避難所でも静かに充電することができる

EcoFlow DELTA Pro専用リモートコントローラー
スマートフォンをお持ちでない方は、
オプションの「リモートコントローラー」によりスマートフォンと同様の遠隔操作&確認ができるようになります。
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
EcoFlowの製品は日本だけでなく世界60カ国で販売されており、
EcoFlow DELTA Proは「Telec認証」の取得をはじめ、「PSE、FCC、ROHS」などの世界中の認証をも取得してます。

BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、バッテリー管理システム(BMS)という安全装置が備わっています。
過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理を行うためのシステムも購入時にしっかりと確認しましょう!
ポイント
EcoFlow製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%

保証期間
EcoFlow製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。
さらに、初期不良があった場合は「30日以内であれば無料で交換」してくれます。
EcoFlow DELTA Proの保証期間を販売されているマーケット別にご紹介します。
保証期間
- 公式HP:24ヶ月
- amazon:24ヶ月
- 楽天:24ヶ月
- yahooショッピング:24ヶ月
- 家電量販店:量販店による

EcoFlow DELTA Proを購入されましたら、
保証は公式の保証登録ページで登録しておくと、もし何かあった場合、とてもスムーズに進めることができます。
価格
皆さんはポータブル電源を「安さ」で決めていませんか?
それは1番ダメな選び方です。
ポータブル電源は、キャンプやアウトドアだけでなく、防災グッズとしても需要があります。
そんな、いざという時のために安いポータブル電源では大事な時に動かない!なんてもこともあり得ます。

EcoFlow製品は、充電速度最高峰、出力最高峰、サポート最高峰、安全性最高峰とすべてにおいて隙がありません。
にもかかわらず「安すぎる」。
DELTAシリーズの価格の一覧を比較しました。
DELTA シリーズ COST |
価格 (¥) |
電気容量 (Wh) |
価格/電気容量 (¥/Wh) |
---|---|---|---|
DELTA mini | 115,500 | 882 | 130 |
DELTA 1000 | 129,800 | 1008 | 128 |
EFDELTA | 139,500 | 1260 | 110 |
DELTA Max 1600 | 187,000 | 1612 | 116 |
DELTA Max 2000 | 242,000 | 2016 | 120 |
DELTA Pro | 399,300 | 3600 | 110 |


EcoFlow(エコフロー)ポータブル電源 DELTA Pro レビューまとめ
EcoFlow DELTA Proは、
機能やオプションが多すぎて、かなり記事が長くなってしまいましたが如何でしたでしょうか?
最後にEcoFlow DELTA Proが、キャンプや車中泊などのアウトドア用に適しているのか?防災グッズや節電グッズに適しているか?
などまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用にご購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- 45kgの重さがあるので、持ち運べるか?車に持ち上げれるか?判断が必要
- 高出力なのでアウトドア先でも家庭と同じように電化製品が使用可能
- 大容量なので長期の旅行にも対応可能
- 長期の車中泊旅でも全国のEVステーションで充電可能
- 最大1600Wまでソーラー充電が可能なので電気に困らないかも?
- アプリ操作より、キャンプ先や車内でも遠隔操作可能
防災グッズや節電グッズに、購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- 高出力なのでケトルや使用でき避難所でも重宝される
- ファンが静かなので避難所でも使用できる
- 停電時の冷蔵庫やテレビなど消費電力の大きいものにおすすめ
- ダブルボルテージで200Vのエアコンも使用可能
- 防災グッズとして容量も十分なのでかなりおすすめ
- 節電グッズとして容量も十分なのでかなりおすすめ
- 防災&節電で利用予定であればDELTA Proが業界で最高の一品
この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・

私はEcoFlowのアンバサダーであり、すべてのモデルを持っている私だからこそ言えるのですが、
数あるポータブル電源の中で、性能、サポート、安全性すべてにおいてEcoFlowは業界最高峰です。
いざというときに動かない、サポートがない可能性を減らすことができるのはEcoFlow製品以外にそうありません。

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