

本記事では、そんな悩みを持つ皆様のための記事になっております。
本記事でわかること
- EcoFlowとは?
- EcoFlow RIVER シリーズの徹底比較レビュー
- RIVER シリーズのどれを購入すべきなのか?
こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuです。
私はポータブル電源を「20台以上」所持し、
「EcoFlow」のポータブル電源をすべて手に触れ使用してきました。
そんなポータブル電源マニアが送るRIVER シリーズの全ての徹底比較は、
読者の皆様が最後まで読み終えた時には、「どれを買おうか決まっている」そんな内容になっている自信があります!

目次
EcoFlow(エコフロー)RIVER シリーズとは?
ポータブル電源の最先端企業「EcoFlow」
EcoFlowは、2017年に設立された世界で最も高性能なポータブル電源を製造、開発している企業です。
応援購入サイトMakuakeでは、2019年にEcoFlow EFDELTAが「2億8,000万」も支援され注目を浴びました。

2020年には、
当時のMakuake日本最高応援購入金額を達成したEcoFlow RIVER シリーズは「5億900万」。
さらに2021年、
EcoFlow DELTA Proが「3億7,600万」と、名実ともに日本最高峰のポータブル電源企業に成長してきました。
EcoFlow DELTA シリーズ
現在、EcoFlowはEFDELTAから始まった「DELTA シリーズ」が「6製品」。
DELTAシリーズ
EcoFlow RIVER シリーズ
そして、「RIVER シリーズ」の「6製品」と業界でも最高レベルのラインナップを誇っています。
RIVERシリーズ
EcoFlow ソーラーパネル
さらに、ソーラーパネルも、小さなものから大きなものまで、充実しています。
Ecoflow RIVER シリーズのここがおすすめ!
私も含め、すでに世界中でファンが多いEcoflowのポータブル電源RIVER シリーズ。
なぜそんなに人気なのか?ポイントを2点、紹介していきます。
おすすめポイント
- EcoFlowだからこその安心と安全
- 業界の中でトップクラスの性能
EcoFlowだからこその安心と安全
ポータブル電源は精密機械です。
購入する際には、安全なのか?安心できるサポートなのか?が重要になってきます。
正直、amazonで販売しているポータブル電源のほとんどは、
日本の法人もなく、サポートも充実していないところがほとんどです。
そしていざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。

EcoFlowは、2017年より全世界で「数十万台」ものポータブル電源を販売している実績があります。
さらには日本の法人も東京にあり、サポートも充実しています。

業界の中でトップクラスの性能
EcoFlowのポータブル電源といえば、業界でもトップの性能が売りです。
見た目はスタイリッシュながら、充電速度、出力、安全性など、全てにおいて業界最高峰。
公式の口こみでも、高性能とサポートから選んでいる人が多く見られます。
chacomv
シガーソケットから充電ができなくなり、保証期間内にサポートに問い合わせたところ手厚く対応いただきました。やはり売れている企業は違いますね。
篠木 隆
災害時の使用を想定して購入。
大事な電力ですので(どうしても使わなければならない)高出力の機器でも600W程度に抑えて使用できるのは理想的。
また、給電する際も、避難所の給電所で7、8時間も接続しているわけにもいかないでしょうから1.5時間程度で済むのは大事なポイントでした。
容量を2倍にできる拡張性やソーラーパネルの充電能力も考えればこれ一択だと思います
さらに、RIVER シリーズは、お持ちのスマートフォンと連動させることで遠隔操作が可能です。
EcoFlow公式HPでも、アプリとの連携機能で選んでいるからもおられました。
満足
スマホアプリの出来が良く、現在の入力や出力の状態が把握できるだけでなく、
本体を直接操作しなくてもスマホ上から出力のon/offのコントロールできるため、
とても便利です。

EcoFlow(エコフロー)RIVER シリーズ全機種の徹底比較レビュー
前置きが長くなってしまいましたが、
ここからRIVER シリーズの全機種の徹底比較レビューしていきます。
レビューの流れは、初心者の方でもわかるように進めていきます。
レビューの流れ
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- 出力性能
- 入力性能
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
まずは「ビジュアル」から。
RIVER シリーズはビジュアルで分けると、3つに分類されます。
- 光沢のある黒を主体とする「RIVER mini」
- マッドな黒を主体とする「RIVER」「RIVER MAX」「RIVER Pro」
- マッドな白を主体とする「RIVER Plus」「RIVER Max Plus」
前面は、
光沢があり、1番コンパクトなRIVER miniのみ、全体的にビジュアルが異なります。
一方、他のRIVER シリーズは、
サイズや重量は変わるのもも見た目は同じなので、マッドな黒と白の左右の画像でご紹介させていただきます。
RIVER miniの背面は、持ちやすいよう、大きく凹んでいるのがわかります。
その他のRIVER シリーズは、シンプルでおしゃれです。

RIVER miniの側面は大きく排熱ファンが施されており、内部の空気を入れ替えてくれます。
RIVER シリーズの側面は、
熱を排熱するためのファンと、コンセントが設置されています。
もう一方の側面は、「入力」「出力」のポートが装備されています。
RIVER シリーズの反対側は通気口と、「入力ポート」が集約されています。
RIVER miniだけの機能「ワイヤレス充電」は上面に実装。
RIVER シリーズは人間工学に基づいた、かなり持ちやすい持ち手になっています。
底面はすべてのRIVER シリーズで凸になっているので本体が汚れる心配がありません。
RIVER miniは、片手で持てるほどの小ささ。
RIVERとRIVER Plusは共にRIVER miniに次ぐコンパクトさ。
RIVER MAX、RIVER Pro、RIVER Max Plusは、ほぼ同じ大きさで片手でカンタンに持つことが可能です。
ディスプレイ画面はめちゃめちゃ大きく、業界の中でも1,2位を争うほどの見やすさ♪
RIVER シリーズの特徴としては、「LEDライト」が装着されていることです。
キャンプや車中泊、災害時などでも、ライトをつけて置いておくだけでも、かなり明るく安心です。
RIVER シリーズのサイズや重量をすべてまとめましたのでご参考ください!
RIVER シリーズ SIZE |
横幅 (cm) |
縦幅 (cm) |
高さ (cm) |
重量 (kg) |
---|---|---|---|---|
RIVER mini | 24.9 | 14.0 | 13.3 | 2.8 |
RIVER | 28.8 | 18.5 | 19.4 | 5 |
RIVER Plus | 28.8 | 18.5 | 19.4 | 5.4 |
RIVER Max | 28.8 | 18.5 | 25.3 | 7.7 |
RIVER Max Plus | 28.9 | 18.4 | 23.5 | 8.0 |
RIVER Pro | 28.9 | 18.0 | 23.5 | 7.6 |
ここでビジュアルについてのポイントをまとめます。
ビジュアルポイント
- RIVER miniは手のひらサイズ
- そのほかも、すべて片手で持てるサイズと重量
- すべてにLEDライト装備なので防災グッズとしても使える


電池性能
ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。
RIVER シリーズの電池の性能は統一されており、すべて同じになっています。
電池性能
- 電池素材:三元系リチウムイオン
- 充放電回数:800回/残存80%
- パススルー機能:あり
- 動作温度範囲:-20°C ~ 45°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 45°C
- 保管温度範囲:-20°C~45°C
- 生産地:中国
電池寿命
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の主な電池は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)

そのポイントをまとめましたのでご参考ください。
電池寿命に関して
- キャンプや車中泊に利用するなら800回使用するまでに電池よりも機体が劣化する
- 機体が劣化した時には、もっとすごい電源がその時に販売しているので安全面で買い替える
- 防災グッズとして保管するのであれば、寿命は気にする必要はありません
- 家庭用蓄電池や医療用、非常用として24時間、365日使用する想定のみ、リン酸鉄を選びましょう

EcoFlow ポータブル電源 RIVER mini
EcoFlowのポータブル電源の中でもっともコンパクトなRIVER mini。
その電池の容量は「210Wh/58,000mAh/3.6V」です。
電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。なお「放電深度を10%」として計算しています。
-
11回
Phone(3,000mAh)
-
3.4回
Laptop(50Wh)
-
5.6時間
扇風機(30Wh)
-
3.1時間
電気毛布(55Wh)
-
使用不可
電気ケトル(1,250W)
-
使用不可
ドライヤー(1,200W)
高い出力が必要な、「電子レンジ」や「ドライヤー」などの使用ができないモデルですので、主に「スマホ」「ノートPC」の充電、更には「電気毛布」や「小型扇風機」が主な使用電化製品になります。

EcoFlow ポータブル電源 RIVER
RIVER シリーズの中で、中心となるのが、RIVER。
EcoFlow RIVERの電池の容量は、「288Wh/80,000mAh/3.6V」です。
電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。
-
15回
Phone(3,000mAh)
-
4.6回
Laptop(50Wh)
-
7.7時間
扇風機(30Wh)
-
4.2時間
電気毛布(55Wh)
-
0.3時間
電気ケトル(1,250W)
-
0.3時間
ドライヤー(1,200W)
RIVER miniと比べると、ひと回り大きくなった感じです。
RIVER、最大の特徴は
別売りの「EcoFlow RIVER 専用エクストラバッテリー」により、電気容量を増やすことができます。
合体させると、EcoFlow RIVERから「EcoFlow RIVER Max」という商品に変化します。
EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max
先ほども申し上げましたが、
RIVERとRIVER 専用エクストラバッテリーが合体したのが、RIVER Maxになります。
RIVER Maxの電池の容量は「576Wh/160,000mAh/3.6V」と、RIVERのちょうど「2倍」です。
-
30回
Phone(3,000mAh)
-
9.2回
Laptop(50Wh)
-
15.6時間
扇風機(30Wh)
-
8.4時間
電気毛布(55Wh)
-
0.6時間
電気ケトル(1,250W)
-
0.6時間
ドライヤー(1,200W)
例えば、
- 一人でアウトドアに行くときはRIVERに
- 家族で行く際にはRIVER Maxに
と使う人数や用途に応じて、容量を選べて変えられるのが面白いんです。
ポイント
どれぐらいの容量を買えばいいのかわからない場合は、まずはRIVERを購入するのがおすすめ。
容量が足りないと思ったら、後でエクストラバッテリーを購入すれば容量を倍に増やすことができ、段階的に容量が増やせるのでいい感じですよね。
EcoFlow ポータブル電源 RIVER Plus
RIVER Plusは、RIVERの色と容量が違うバージョンです。
RIVERの容量288Whから、「360Wh」と、少しだけですが、容量がアップしています。
-
18回
Phone(3,000mAh)
-
5.7回
Laptop(50Wh)
-
9.6時間
扇風機(30Wh)
-
5.2時間
電気毛布(55Wh)
-
0.5時間
電気ケトル(1,250W)
-
0.5時間
ドライヤー(1,200W)
RIVER PlusとRIVERに、サイズや重量に大きな差はありません。
もしどっちを買えばいいのか迷った場合は、色の好みで選んで問題ありません〜

EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max Plus
先ほどのRIVER Maxと同じ法則で、
RIVER Plusに「RIVER Plus 専用エクストラバッテリー」を合体させたものが、RIVER Max Plusになります。
360Whの容量だったRIVER Plusの、
やはり「2倍」の容量「720Wh」がRIVER Max Plusの電池の容になります。
-
36回
Phone(3,000mAh)
-
11.4回
Laptop(50Wh)
-
19.2時間
扇風機(30Wh)
-
10.4時間
電気毛布(55Wh)
-
1時間
電気ケトル(1,250W)
-
1時間
ドライヤー(1,200W)
EcoFlow ポータブル電源 RIVER Pro
最後は、RIVER シリーズの中で最大の容量のRIVER Pro。
容量は「720Wh/200,000mAh/3.6V」とRIVER Max Plusと同じになります。
ただ、EcoFlow RIVER Proは、
「720Wh」の「専用のエクストラバッテリー」を接続させることで容量を倍に増やすことが可能です。
接続する方法は、EcoFlow RIVER Proの接続ポートに、
専用のケーブルによって1つまでエクストラバッテリーを接続できます。
ケーブルは短いので、近くにしかおくことができませんが、カンタンに合体できます。
接続することで、容量が「1440Wh」のポータブル電源へと早変わりですよ!

容量については、少しややこしかったと思いますので、表にまとめました!
RIVER シリーズ 容量 |
容量 (Wh) |
特徴 |
---|---|---|
RIVER mini | 210 | |
RIVER | 288 | 288Whの専用エクストラバッテリーでRIVER Maxに |
RIVER Plus | 360 | 360Whの専用専用エクストラバッテリーでRIVER Max Plusに |
RIVER Max | 576 | |
RIVER Max Plus | 720 | |
RIVER Pro | 720 | 720Whの専用専用エクストラバッテリーで1440Whに |
ここで、容量から、どのRIVER シリーズが読者様におすすめなのかポイントを解説していきます。
容量のポイント
- RIVER miniは大容量のモバイルバッテリーとお考えください
- 1人でアウトドアに短期間行く方はRIVERかRIVER Plus
- 2人だとRIVER MaxかRIVER Max PlusかRIVER Pro
- Proとエクストラを両方買う方は、停電時に冷蔵庫やテレビなどを長時間動かす場合を想定
- その想定以外であれば、ポータブル電源を2個買っても同じです

付属品
RIVER シリーズの付属品は、すべて初めから揃っており別途購入することなく使用開始できます。
付属品
- AC充電ケーブル
- 車載シガーソケット充電ケーブル
- ソーラー充電ケーブル
- DC5521-DC5525ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
EcoFlowの素晴らしいところが、付属品が、シリーズで統一されていることです。
たとえば、EcoFlow RIVER ProのAC充電ケーブルを紛失してしまっても他のRIVER シリーズのAC充電ケーブルでも普通に使えるのです。
付属品を紛失した場合はEcoFlow公式HPで、
すべての付属品をいつでも購入可能ですのでお求めください。

また、RIVER シリーズには専用のケースが別途販売されているので、キャンプや車中泊に持って行かれる方は購入をおすすめします!
出力性能
出力性能とは、
ポータブル電源にコンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の4つ。
入力方法
- ACコンセント出力
- USB出力
- DC出力
- ワイヤレス出力

ACコンセント出力
AC出力とはポータブル電源に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
まずは電化製品にどのような電力が流れてくるのかRIVER シリーズすべてを表にまとめました。
RIVERシリーズ | 定格出力 | 瞬間出力 | 電圧 | 周波数 | 波形 | コンセント数 |
---|---|---|---|---|---|---|
RIVER mini | 300W | 600W | 100V-120V | 50 / 60Hz | 正弦波 | 2 |
RIVER | 600W | 1200W | 3 | |||
RIVER Plus | ||||||
RIVER Max | ||||||
RIVER Max Plus | ||||||
RIVER Pro |
電圧・周波数・波形に関しては、
解説するとかなり長くなるので、不明なところがあれば、クリックでご確認ください!
電圧・周波数・波形から家庭用のコンセントに差し込んだときと同じ電流が流れることがわかります。

さて、RIVER シリーズのAC出力は現在、販売しているポータブル電源の中で、私はもっともすごいと思っています。
それは、独自の技術「X-Boostモード」によるものです。
本来、ポータブル電源は「定格出力」以上の出力の電化製品は使用することができません。
例えば、ドライヤーであれば、定格出力が「1200W」ほどないと使用できないことになります。(画像はEcoFlow DELTA mini)

ところが、RIVER シリーズの独自技術X-Boostモードにより、電化製品の出力(電圧)を、使用できる出力まで自動で下げることで、動かすことができるのです。
実際に、1200Wのドライヤーを使用してみると、600Wまで出力を出した状態で、使用できています。

注意
当然、出力を下げて使用しているので、
- ドライヤーはパワーが弱い
- ケトルは通常よりも温めるのに時間がかかる
- RIVER miniのみ出力は半分なので使用不可
などが生じますが、
正直、このコンパクトさと軽さで、ドライヤーを使用できることが驚きなのです。

さて、ポータブル電源は「ファンの音の大きさ」も大事な要素になっているので検証しました!
注意
キャンプのテントの中や車中泊の車の中、さらには被災地の避難所での使用を想定されるポータブル電源ですので、ファンの音がうるさいと騒音の原因になってしまいます!
すべてのRIVER シリーズでファンの音を測定し、まとめましたのでご参考ください。
RIVERシリーズ | ファンの音の大きさ | 詳細 |
---|---|---|
RIVER mini | 50.1db | 使用していなくともファンが回り、内部の温度が上がりやすい |
RIVER | 54.9db | 高出力使用時のみファンが周り、使用後はすぐにファンが止まる |
RIVER Plus | 57db | |
RIVER Max | 55.2db | |
RIVER Max Plus | 57.9db | |
RIVER Pro | 61.9db |
以上から、AC出力のポイントをまとめていきます。
AC出力比較まとめ
- RIVER miniのみ、シリーズで出力が低い
- RIVER mini以外はすべて同じ規格
- コンパクトポータブル電源でドライヤーが使えるのはほぼ存在しない
- ファンの音はすべて静か
- RIVER miniのみ、ファンがよく回る

USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
RIVER シリーズのUSBもしっかりとまとめましたので、参考ください!
RIVERシリーズ | USB-A | USB-A 高速 |
USB-C | USB-C 高速 |
---|---|---|---|---|
RIVER mini | 3 | 0 | 0 | 1 |
RIVER | 2 | 1 | 0 | 1 |
RIVER Plus | ||||
RIVER Max | ||||
RIVER Max Plus | ||||
RIVER Pro |
EcoFlow製品は、USB出力にも力を入れており、なんとUSB-Cの「100W」に対応しています。
これにより「Macbook」などパソコンも超高速で充電することが可能になります。

USBのポイントもまとめました。
USBポイント
- RIVER miniのみ規格が違う
- それ以外はすべて同じ規格
- USB-Cは、業界最高の100W対応
DC出力
DCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーもまとめました。
RIVERシリーズ | DCポート 13.6V/3A |
シガーソケット 13.6V/3A |
---|---|---|
RIVER mini | 0 | 1 |
RIVER | 2 | 1 |
RIVER Plus | ||
RIVER Max | ||
RIVER Max Plus | ||
RIVER Pro |
今では、ほとんど使わなくなったDC出力ですが、
USB-Cの出力がさらに欲しい方は、シガーソケットから出力できる「Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1」があるといい感じです。
ワイヤレス出力
RIVER miniのみ、スマホなどをワイヤレスで充電する機能が搭載しています。(搭載のないverもあり)
ワイヤレス出力
- 最大15W

入力性能
入力性能とは、
RIVER シリーズを充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の3つ。
入力方法
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル

ACコンセント入力
RIVER シリーズをコンセントに差し込んで充電するAC充電は、
側面のカバーを開けたところに、付属のAC充電ケーブルを差し込んでいきます。
そして驚くことにEcoFlow製品には、
AC充電ケーブルに、あの大きく重たいアダプターがないのです。
ポイント
ほとんどのポータブル電源は、あの重たく大きく、何より熱くなる「アダプター」があります。
EcoFlowは独自開発による「X-Stream充電テクノロジー」(特許申請済)を採用しており、アダプターの無いケーブルにより超高速充電を可能にしています。
ちなみに、アダプターとはこれのことです。
RIVER シリーズの充電速度を表にまとめましたのでご参考ください。
RIVERシリーズ | 電池容量 (Wh) |
最大入力 (W) |
フル充電 (時間) |
---|---|---|---|
RIVER mini | 210 | 250 | 1.5 |
RIVER | 288 | 250 | 1.6 |
RIVER Plus | 360 | 330 | |
RIVER Max | 576 | 500 | |
RIVER Max Plus | 720 | 660 | |
RIVER Pro | 720 | 660 |

AC充電まとめ
- 重く熱くなるACアダプターを使用しないのがGood
- 1.6時間でフル充電は業界最高レベル
- 充電時にファンはほとんど回ることがない

シガーソケット入力
車中泊や災害時に、もっとも欲しい車で充電できる充電「シガーソケット」。
RIVER シリーズ全てで実装しています。
シガーソケット
- 対応車:12V車のみ
- およそ90〜100Wで充電可能
充電する際には、画像の場所に差し込み充電しましょう!
非走行時に約90~100Wで充電されています。
もしもの災害時でも緊急充電が可能になり、命を救ってくれるかもしれません。
太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点からも、注目を集めています。
また、電気代も削減できるためお財布にやさしく、外出先でも電力を発電することができます!
接続するためには付属のソーラー充電ケーブルを使用していきます。
差し込みは、シガーソケットと同じ場所。
あとは、EcoFlow ソーラーパネルのケーブルを繋げるだけ。

RIVER シリーズとEcoFlow ソーラーパネルの、接続上限枚数についてまとめました。
RIVER シリーズ ソーラー |
60W ソーラー |
110W ソーラー |
160W ソーラー |
220W ソーラー |
400W ソーラー |
---|---|---|---|---|---|
RIVER mini | 2枚まで | 1枚まで | 1枚まで | 使用不可 | 使用不可 |
RIVER | 3枚まで | 2枚まで | 1枚まで | 1枚まで | 使用不可 |
RIVER Plus | 3枚まで | 2枚まで | 1枚まで | 1枚まで | 使用不可 |
RIVER Max | 3枚まで | 2枚まで | 1枚まで | 1枚まで | 使用不可 |
RIVER Max Plus | 3枚まで | 2枚まで | 1枚まで | 1枚まで | 使用不可 |
RIVER Pro | 3枚まで | 2枚まで | 1枚まで | 1枚まで | 使用不可 |
110Wソーラーが1枚なら、晴れていると50W〜80Wほど充電します。
160Wだと、同じ条件でも80W〜120W充電しますが、環境によって大きく異なるので、楽しみながら太陽光充電しましょう!
EcoFlowの公式HPで購入する場合、
ポータブル電源とソーラーパネルのセットが、製品や枚数など自由にカスタマイズ可能なのでおすすめですよ!
アプリ操作
RIVER シリーズはすべての機種がアプリ操作可能で、
本体のアップデートやさまざまな機能が遠隔で操作、確認することができます。
アプリのDLやスマホへの登録については、
EcoFlow公式HPでとても詳しく解説しているのでこちらを参照ください。

Hzの変更
アプリ操作のみで赤枠の部分より「Hz」の変更が可能です。

自動で停止する設定
ポータブル電源を使用していて、ディスプレイ画面が光ってて眩しい。
どうしたら消せるんだろう?とよく質問されます。
アプリ内の赤枠の項目により設定が可能です。
設定可能項目
- システム待機時間:システムが設定時間に達すると停止する
- 画面待機時間:ディスプレイ画面が設定時間に達すると光が消える
- AC出力待機時間:AC出力開始状態が設定時間に達すると停止する

AC低速モード
AC充電した際、本来であれば高速で入力されますが、
アプリにより、「約110W」ほどまで入力をさげ、ゆっくり充電することができます。

ムードライト
RIVER MaxとRIVER Max Plusにのみ、本体正面がLEDライトを光らせることができます。
アプリ操作により、色や光り方まで自在に変更可能です。
レインボーに光らせることもでき、なかなか目が眩しいのですがいい感じなんですよね。

安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
EcoFlowの製品は日本だけでなく世界60カ国で販売されており、
RIVER シリーズは「TELEC」の取得をはじめ、世界中の認証をも取得しております。

ポイント
ACアダプターを採用していないので、PSEマークの取得の必要がありません。
BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、バッテリー管理システム(BMS)という安全装置が備わっています。
過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理を行うためのシステムも購入時にしっかりと確認しましょう!
ポイント
Jackery製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%

保証期間
EcoFlow製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。
さらに、初期不良があった場合は「30日以内であれば無料で交換」してくれます。
RIVER シリーズの保証期間を販売されているマーケット別にご紹介します。
保証期間
- 公式HP:24ヶ月
- amazon:24ヶ月
- 楽天:24ヶ月
- yahooショッピング:24ヶ月
- 家電量販店:量販店による

RIVER シリーズを購入されましたら、
保証は公式の補償登録ページで登録しておくと、もし何かあった場合、とてもスムーズに進めることができます。
価格
皆さんはポータブル電源を「安さ」で決めていませんか?
それは1番ダメな選び方です。
ポータブル電源は、キャンプやアウトドアだけでなく、防災グッズとしても需要があります。
そんないざという時のために安いポータブル電源では、大事な時に動かない!なんてもこともあり得ます。

EcoFlow製品は、充電速度最高峰、出力最高峰、サポート最高峰、安全性最高峰とすべてにおいて隙がありません。
にもかかわらず「安すぎる」。
RIVER シリーズ COST |
価格 (¥) |
電気容量 (Wh) |
価格/電気容量 (¥/Wh) |
---|---|---|---|
RIVER mini | 21,180 | 210 | 100.8 |
RIVER | 39,600 | 288 | 137.5 |
RIVER Plus | 49,500 | 360 | 137.5 |
RIVER Max | 63,800 | 576 | 110.7 |
RIVER Max Plus | 78,650 | 720 | 109.2 |
RIVER Pro | 79,800 | 720 | 110.8 |

EcoFlow(エコフロー)ポータブル電源 RIVER シリーズ まとめ
とても長い記事になりましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、RIVER シリーズすべての比較をまとめていきます。
RIVER シリーズ | RIVER mini | RIVER | RIVER Plus | RIVER Max | RIVER Max Plus | RIVER Pro |
---|---|---|---|---|---|---|
ビジュアル | ![]() |
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![]() |
サイズ | コンパクト | コンパクト | コンパクト | ややコンパクト | ややコンパクト | ややコンパクト |
重量 | 2.8Kg | 5Kg | 5.4kg | 7.7kg | 8.0kg | 7.6kg |
ディスプレイ | 業界でもかなり見やすいシンプルなディスプレイ | |||||
電気容量 | 210Wh | 288Wh | 360Wh | 576Wh | 720Wh | 720Wh |
ドライヤー | × | △ | △ | △ | △ | △ |
電子レンジ | × | △ | △ | △ | △ | △ |
コンセント数 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
USB-A | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
USB-C | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
AC充電時間 | 1.5時間 | 1.6時間 | 1.6時間 | 1.6時間 | 1.6時間 | 1.6時間 |
価格 | 21,180円(税込) | 39,600円(税込) | 49,500円(税込) | 63,800円(税込) | 78,650円(税込) | 79,8000円(税込) |
価格 / Wh | 100.8円 | 137.5円 | 137.5円 | 110.7円 | 109.2円 | 110.8 |
この比較から、読者の皆様がどの製品を買うべきなのか?
ご提案させていただきます!
RIVER miniを買うべき方
まとめ
- 初めてポータブル電源を購入される方
- 大容量モバイルバッテリーをお探しの方
- 片手で持てるポータブル電源をお探しの方
- ワイヤレス充電をご希望の方
- 高速充電できるものをお探しの方
- 1人でキャンプや車中泊、釣りなどに行かれる方
-
-
【EcoFlow ポータブル電源 RIVER mini】実機レビュー!片手で持てておしゃれなのでおすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節電)
続きを見る
RIVERを買うべき方
まとめ
- 初めてポータブル電源を購入される方
- 片手で持てるポータブル電源をお探しの方
- 高速充電できるものをお探しの方
- ドライヤーや電子レンジ、ケトルを使用したい方
- 容量をアップできるものが欲しい方
- 1人でキャンプや車中泊、釣りなどに行かれる方
-
-
【EcoFlow ポータブル電源 RIVER】実機レビュー!コンパクトなのにドライヤーが動かせるのでおすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節電)
続きを見る
RIVER Plusを買うべき方
まとめ
- 初めてポータブル電源を購入される方
- 片手で持てるポータブル電源をお探しの方
- 高速充電できるものをお探しの方
- ドライヤーや電子レンジ、ケトルを使用したい方
- 容量をアップできるものが欲しい方
- 1人でキャンプや車中泊、釣りなどに行かれる方

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【EcoFlow ポータブル電源 RIVER Plus】実機レビュー!マッドな白が超おしゃれすぎておすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節電)
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RIVER Maxを買うべき方
まとめ
- 初めてポータブル電源を購入される方
- 片手で持てるポータブル電源をお探しの方
- 高速充電できるものをお探しの方
- ドライヤーや電子レンジ、ケトルを使用したい方
- 容量を変化できるものをお探しの方
- ムードライト(側面のLEDライト)を使いたい方
- 2人でキャンプや車中泊、釣りなどに行かれる方
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【EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max】実機レビュー!容量を選べて変えられるのでおすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節電)
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RIVER Max Plusを買うべき方
まとめ
- 初めてポータブル電源を購入される方
- 片手で持てるポータブル電源をお探しの方
- 高速充電できるものをお探しの方
- ドライヤーや電子レンジ、ケトルを使用したい方
- 容量を変化できるものをお探しの方
- ムードライト(側面のLEDライト)を使いたい方
- 2人以上でキャンプや車中泊、釣りなどに行かれる方
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【EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max Plus】実機レビュー!マッドな白が超おしゃれ!容量を選べて変えられるのでおすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節電)
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RIVER Proを買うべき方
まとめ
- 初めてポータブル電源を購入される方
- 片手で持てるポータブル電源をお探しの方
- 高速充電できるものをお探しの方
- ドライヤーや電子レンジ、ケトルを使用したい方
- 2人以上でキャンプや車中泊、釣りなどに行かれる方
- 1000Wh以上の容量のポータブル電源をご希望の方(要エクストラバッテリー)
- 停電時の冷蔵庫やテレビなどに使用を想定されている方(要エクストラバッテリー)
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【EcoFlow ポータブル電源 RIVER Pro】実機レビュー!720Wh~1440Whまで容量が変えられるのでおすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節電)
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最後に・・・
この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・

EcoFlowのアンバサダーであり、すべてのモデルを持っている私だからこそ言えるのですが、
数あるポータブル電源の中で、性能、サポート、安全性すべてにおいて最高峰です。
故障時や、いざというときに動かない可能性を減らすことができるのはEcoFlow製品以外にそうありません。

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