【Jackery ポータブル電源 1000 vs 1000 Pro 】どちらを買えばいいの?「絶対迷わない」比較実機レビューをお届け!(キャンプ・車中泊・防災・節電)

【Jackery ポータブル電源 1000 vs 1000 Pro 】どちらを買えばいいの?「絶対迷わない」比較実機レビューをお届け!(キャンプ・車中泊・防災・節電)

 

YaiYu
Jackeryのポータブル電源はどれがおすすめ?

 

YaiYu
Jackery 1000 と 1000 Pro って何が違って、どっちを買えばいいの?

 

本記事では、そんな悩みを持つ皆様のための記事になっております。

 

本記事でわかること

  • Jackeryとは?
  • Jackery 1000 と 1000 Pro の徹底比較レビュー
  • Jackery 1000 を購入すべき方
  • Jackery 1000 Pro を購入すべき方

 

こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuヤイユウです。

 

本記事では、2020年に販売されたポータブル電源「Jackery 1000」、そして2022年に販売されたJackery 1000 のProバージョンの「Jaclery 1000 Pro」を徹底比較レビューした記事になります。

 

なぜ比較をしたのか?新しいProの方がいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、実際はそうカンタンでもありませんでした!

 

YaiYu
ポータブル電源を「20台以上」所持してきた私でも、どっちを買えばいいんだろうか?とかなり悩みます。

 

もし、そんな悩める読者様がいらっしゃれば、本記事を最後まで読み終えた時には、「どっちを買おうか決まっている」そんな内容に頑張って仕上がっている自信があります!

 

YaiYu
初心者の方でもわかりやすく解説しておりますので最後までお付き合いください!

 

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Jackery(ジャクリ)ポータブル電源とは?

ポータブル電源の最先端企業「Jackery」とは?

Jackeryとは2012年米国シリコンバレーで誕生したポータブル電源の最先端ブランドです。

 

Jackeryの語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、
まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となっています。

 

YaiYu
ジャックリーとかジャッカリーとかに読み間違う人が多いのでご注意を! 

 

環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、
冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を生み出しているそんなJackery

 

現在は合計「8種類」のポータブル電源を販売しており業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇ります。

 

さらに、ソーラーパネルも「4種類」ラインナップ。

 

 

Jackeryのここがおすすめ!

私も含め、すでに世界中でファンが多いJackeryのポータブル電源。

なぜそんなに人気なのか?ポイントを2点、紹介していきます。

おすすめポイント

  • Jackeryだからこその安心と安全
  • 統一されたデザイン

 

Jackeryだからこその安心と安全

ポータブル電源は精密機械です。
購入する際には、安全なのか?安心できるサポートなのか?が重要になってきます

 

正直、amazonで販売しているポータブル電源のほとんどは、日本の法人もなく、サポートも充実していないところがほとんどなので、いざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります

 

YaiYu
にも関わらず、「2年保証」をうたっているところがほとんどなので、気をつけましょう!

 

ポータブル電源でもっとも日本で実績があり、販売数もNo.1のブランドJackery
日本の法人も東京にありサポートも充実しています。

 

Jackery公式やAmazonの口コミでも「安心」で選ぶ方が多いようです!

 

とても良いです

他社の物を使っていましたがすぐにバッテリーがダメになりましたのでJackeryさんを購入いたしました。とても信頼があるメーカーさんだと思います。使い勝手もいいです、車中泊に使用しています。

 

軽量で使い易い

他社製品と比べて外装樹脂部品の合わせも良く品質管理レベルの良さや持ち易いグリップ形状や収納時のクリック感などしっかりした設計ポリシーが気に入った。

 

統一されたデザイン

Jackery製品が人気の理由に、目立つオレンジとブラックのデザインの統一が挙げられます。

2つ重ねたのはJackery 240Jackery 400なのですが正直、全く同じでデザインですよね。

 

YaiYu
キャンプ場などで、遠くからでも「あっJackeryのポータブル電源、あの人も使ってる!」ってすぐわかるのが嬉しくて人気ってのもあるんですよね!

 

YaiYu
2台目が欲しくなったら、デザインが統一されているJackeryがまた欲しくなっちゃうのもあります。

 

Jackery公式やAmazonでの口コミでは、やはりこの「デザイン」や「ちょうどいい感」が気に入っている方が大半を占めます!

 

コンパクトで使いやすい!

デザインで買いましたが、携帯の充電もしっかり出来て家族皆んなで重宝しています!

 

これはおすすめです。

頼り甲斐のあるズッシリとした重量感とオレンジ色のデザインが良いですね。 コレさえあれば、ポットや照明器具、ストーブなども気軽に使用出来るので、停電対策としては非常に優れています。 とても良い買い物をしたと思います。

 

業界最高峰のラインナップのご紹介

Jackery 1000 と 1000 Pro の徹底比較をお届けする前に、カンタンにJackeryのポータブル電源のラインナップをご紹介。

 

Jackery ポータブル電源 240

Jackery 240Jackeryの販売するポータブル電源の中でもっとも電池の容量が少ない「とりあえず1台ポータブル電源を持っておきたい」そんな方に気軽に購入できるモデルになります。

 

Jackery 240の電池の容量は「241.9Wh/87,840mAh/3.6V」なので、超巨大なモバイルバッテリーと思っていただいて問題なしです。(以降「放電深度を10%」として計算しています。)

 

高い出力が必要な、「電子レンジ」や「ドライヤー」などの使用ができないモデルですので、主に「スマホ」「ノートPC」の充電、更には「電気毛布」や「扇風機」が主な使用電化製品になります。

>>Jackery 240の詳しいレビュー記事はこちら!

 

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Jackery ポータブル電源 400

Jackery 400Jackery 240と同じく、容量が小さいので、初めてポータブル電源を購入する際に240と400どっちしようかなと迷うモデルになります。

 

Jackery 400の電池の容量は「403Wh/145,080mAh/3.6V」と、Jackery 240の2倍近くあります。

 

とはいえ同じく、高い出力が必要な、「電子レンジ」や「ドライヤー」などの使用ができない機種ですので、主に「スマホ」「ノートPC」の充電、更には「電気毛布」や「扇風機」が主な使用電化製品になります。

 

Jackery 240Jackery 400はほぼ同じ大きさで、どちらもカンタンに持つことができるます。

Jackery 240

Jackery 400


>>Jackery 400の詳しいレビュー記事はこちら!

 

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Jackery 708(旧700)

Jackery 708は、業界でもラインナップが大手しかないほど、希少な容量帯のポータブル電源になります。

 

Jackery 708の電池の容量「708Wh/191,400mAh/3.6V」はJackery 400の2倍近くあり、電力の豊富さが安心感を与えます。

 

同じく、高い出力が必要な、「電子レンジ」や「ドライヤー」などの使用ができない機種になりますが、
持ち運び易い上に、大容量なので、やはり1台目に購入する際に、240と400と迷うモデルになります。

>>Jackery 708の詳しいレビュー記事はこちら!

 

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Jackery 1500

2021年3月に発売されたばかりのJackery 1500は、本記事の Jackery 1000 や Pro のさらに容量が大きいポータブル電源になります。

 

Jackery 1500の電池の容量「1,534.68Wh/552,484mAh/3.6V」と Jackery 1000 の「1.5倍」になります。

 

Jackery 240、400、708 とは違い、ドライヤーや電子レンジなどのパワーが必要な家電も使用可能。

 

>>Jackery 1500の詳しいレビュー記事はこちら!

 

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Jackery 2000 Pro

最後にJackeryの中でもっとも大きなポータブル電源 Jackery 2000 Pro。

 

本記事で比較する Jackery 1000 Pro と同様の「Pro」シリーズになり、電池の容量は「2160Wh/600,000mAh/3.6V」とありえないほどの容量になります。

 

Jackery 2000 Pro の魅力はなんといっても「パワー」。

ドライヤーを2台、プルパワーで動かせるほどの圧倒的な出力2000Wを誇ります。

 

>>Jackery 2000 Pro の詳しいレビュー記事はこちら!

 

 

Jackery 1000 と Jackey 1000 Pro の徹底比較レビュー

前置きが長くなってしまいましたが、ここから Jackery 1000 と Pro の徹底比較をレビューしていきます。

 

徹底比較レビューの流れはこちら。

レビューの流れ

  • ビジュアル
  • 電池性能
  • 付属品
  • 出力性能
  • 入力性能
  • 安全性
  • 保証期間
  • 価格

 

YaiYu
左右に分かれた写真は、左が 1000 、右が 1000 Pro に統一しております!

 

ビジュアル

まずは「ビジュアル」から。

 

前面は、どちらもディスプレイや入力、出力の機能が集約されているので「とても使いやすい」ポータブル電源です。

Jackery 1000 Proの方が、オレンジ色の部分が少なくなり、よりシンプルな見た目になりました。

 

 

両側面は、どちらも排熱する通気口になっています。

冷たい風で内部の熱を逃し、電源の状態を安定させてくれるので安心です。

 

 

背面はどちらもとてもシンプル。

Jackery 1000 Pro は、出力ポートが移動され、大きく見た目が変わりました!

 

 

底面は、あまり気にしない部分だとは思いますが、Jackery 1000 Pro は丸みの凹凸が可愛い感じがしますよね。

 

 

上面は、平らになっており、他のJackery製品と重ねて置けたり、物を上に置ける部分は変化していません。

 

 

持ち手は、相変わらずどちらも抜群の持ちやすさ。

 

 

実際に172cmの私が持って、このサイズ感!(撮影距離が違うので少しわかりずらくてごめんなさい)

両方とも、片手で持つことができますよ!

 

 

 

Jackeryのすべてのポータブル電源の「サイズ」「重量」をまとめましたのでご覧ください。

Jackery 製品 横(cm) 縦(cm) 高さ(cm) 重さ(kg)
Jackery 240 23 13.3 16.7 3.2
Jackery 400 23 15.3 16.7 4.1
Jackery 708 30 19.2 19.1 6.3
Jackery 1000 33.2 23.3 24.3 10.6
Jackery 1000 Pro 34.0 25.5 26.2 11.5
Jackery 1500 35.5 26.5 25.3 16
Jackery 1500 Pro 38.4 26.9 30.7 17
Jackery 2000 Pro 38.4 26.9 30.7 19.5

 

YaiYu
Jackery 1000 Pro がほんの少し大きく、重くなっているのがわかります!

 

液晶ディスプレイは、表記の差はないのですが、Jackery 1000 Pro の方が若干、大きく綺麗に映るように進化していました。

 

 

そして、Jackery 1000 Pro の方にだけ「LEDライト」が追加されたのは意外と気づかない違い!!

 

ここでビジュアルについてまとめます。

ビジュアル比較まとめ

  • デザインが大きく変更
  • サイズ、ウエイトともに Jackery 1000 Pro が、ほんの少し大きく、重い
  • ディスプレイは Jackery 1000 Pro がより綺麗で見やすい
  • Jackery 1000 Pro にLEDライトが追加

 

YaiYu
ビジュアル面では、Pro が一歩リード。しかしながら、大きく重くなったところがややマイナスかも!?

 

電池性能

ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」の比較をしていきます。

 

Jackery 1000 の電池性能

電池性能

  • 電気容量:1,002Wh/360,720mAh/3.6V
  • 電池素材:リチウムイオン
  • 充放電サイクル:800回/残存80%
  • パススルー機能:あり
  • 保管温度範囲:公式発表なし
  • 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
  • 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
  • 生産地:中国

 

Jackery 1000 Pro の電池性能

電池性能

  • 電気容量:1,002Wh/360,720mAh/3.6V
  • 電池素材:リチウムイオン
  • 充放電サイクル:1000回/残存80%
  • パススルー機能:あり
  • 保管温度範囲:公式発表なし
  • 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
  • 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
  • 生産地:中国

 

両方とも同じ電池容量の「1,002Wh/360,720mAh/3.6V」が、どれぐらい電化製品を使用できるのかまとめました。
なお「放電深度を10%」として計算しています。

 

冷蔵庫やテレビは、メーカーやサイズで大きく消費電力が変わるので、表にはまとめていませんが、

  • 50Wh前後の消費電力のものが多い
  • 50Whと仮定すると「16時間」ほど使用できる

 

YaiYu
私は実際に、停電した場合は必ず冷蔵庫の電源としてポータブル電源を使用します!!

 

電池寿命

ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。

 

現在販売されているポータブル電源の主な電池は2種類あります。

  • 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
  • リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)

 

YaiYu
そして、2023年の現在において「リン酸鉄」を選ぶことをおすすめしています!

 

そのポイントをまとめましたのでご参考ください。

電池寿命に関して

  • 2023年のポータブル電源の市場においてリン酸鉄が当たり前の状況に
  • 安全面においてもリン酸鉄が近年、安定してきている傾向にある
  • 家庭用蓄電池や医療用、非常用として24時間、365日使用する想定の場合は、確実にリン酸鉄を選びましょう

 

YaiYu
電池の寿命に関しては、Jackery 1000 Pro が上回っています!

 

付属品

付属品は、どちらも揃っているので別途、使用するにあたり購入するものはありません。

ただ、付属品の形状などが少し変わってきています。

Jackery 1000の付属品

  • AC充電ケーブル
  • 車載用 充電シガーソケット
  • 取扱説明書
  • 保証証
  • 収納ポーチ

 

付属品

  • AC充電ケーブル
  • 車載用 充電シガーソケット
  • トランスジャック
  • 取扱説明書
  • 保証書
  • 収納ポーチ

 

まずは収納ポーチ。

Jackery 1000 Pro の方が、かなりシンプルになった印象。

 

そして、トランスジャックなるものが Jackery 1000 Pro のみに付属しています。

こちらはあとで、解説していきます!

 

もし必要であれば、移動や落下の際に本体を守る、専用の保護バッグはおすすめです。

この収納バッグは、Jackery 1000 も Jackery 1000 Pro も共通なので安心です。

 

出力性能

ここからは、出力性能を解説していきます。

出力性能とは、ポータブル電源にコンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際のパワーのことです。

 

電力を出力させるための方法は以下の3つ。

入力方法

  • ACコンセント出力
  • USB出力
  • DC出力

 

YaiYu
ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素なのでしっかりと比較していきます!

 

ACコンセント出力

AC出力とはポータブル電源に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。

 

 

まずは電化製品にどのような電力が流れてくるのかJackery製品すべてを表にまとめました。

Jackery 製品 定格出力 瞬間出力 電圧 周波数 波形 コンセント数
Jackery 240 200W 400W 100V 60Hz 正弦波 1
Jackery 400 200W 400W 1
Jackery 708 500W 1000W 2
Jackery 1000 1000W 2000W 3
Jackery 1000 Pro 1000W 2000W 50 / 60Hz 3
Jackery 1500 1800W 3600W 3
Jackery 1500 Pro 1800W 3600W 3
Jackery 2000 Pro 2000W 4400W 3

 

電圧・周波数・波形に関しては、
解説するとかなり長くなるので、不明なところがあれば、クリックでご確認ください!

 

電圧・周波数・波形から家庭用のコンセントに差し込んだときと同じ電流が流れることがわかります

 

YaiYu
安心できるポータブル電源だとここで判断できるんです!!

 

ここで大事なのは「定格出力」。
Jackery 1000 も Jackery 1000 Pro も同じ定格出力「1000W」になります。

本来、ポータブル電源はこの定格出力までの電化製品しか使えないようになっています。

 

つまり、Jackery 1000 も Jackery 1000 Pro も1200Wのパワーが必要な「ドライヤー」などは使用不可なのです。

しかしながら、どちらも使用することができます。

 

 

ちなみに使用したドライヤーはこちらになるのでご参考に!

 

Jackery公式では発表はされていませんが、おそらく出力「1200W」までの電化製品は使用可能です。

なお、内部の温度が上がり過ぎた場合は自動で停止するのでご安心ください。

 

さて、AC出力を使用した際の、「ファンの音の大きさ」も大事な要素になっているので比較してみました。

 

注意

キャンプのテントの中や車中泊の車の中、さらには被災地の避難所での使用を想定されるポータブル電源ですので、ファンの音がうるさいと騒音の原因になってしまいます!

 

Jackery 1000 のファンの大きさは「65db(デシベル)
Jackery 1000 Pro のファンが回った場合の音の大きさは「62.9db」と判明しました!

 

10cmの距離を開けるだけで、「56.6db(デシベル)」という結果でした。

 

 

YaiYu
Jackery 1000 Pro のファン音は、忖度(そんたく)なしで、今までのポータブル電源の中でもっとも小さいかもしれません。マジで静か!

 

以上から、AC出力の比較をまとめていきます。

AC出力比較まとめ

  • 両方とも出力性能は同じ
  • ファンの音は Jackery 1000 Pro の方がかなり静か

 

YaiYu
ファンの音を重視して購入する方は Pro が間違いなくおすすめです!

 

USB出力

近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。

 

 

Jackeryも重要だと気づいたのか、最新のポータブル電源ほど性能が大幅に向上しています。

Jackery 製品 USB-A USB-A 高速 USB-C USB-C 高速
Jackery 240 2 - - -
Jackery 400 2 - - -
Jackery 708 1 1 - 1
Jackery 1000 1 1 2 -
Jackery 1000 Pro - 2 - 2
Jackery 1500 1 1 - 1
Jackery 1500 Pro   2   2
Jackery 2000 Pro - 2 - 2

 

なんと Jackery 1000 Pro は USB-A も USB-C もすべて高速性能で、USB-C に関しては「100W」と業界トップクラスの性能を誇ります!

 

YaiYu
Jackery 1000 Pro がUSB出力性能では圧倒しています!

 

DC出力

DC出力(シガーソケット)はどうでしょうか。

DC出力まとめ

  • Jackery製品すべてDC出力は同じ規格
  • 12V / 10Aのシガーソケットが1口

 

USB-Cの出力がさらに欲しい方は、シガーソケットから出力できる「Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1」があるといい感じです。

 

車のバッテリーがあがって動かなくなった時は「Jackery 12V 自動車用バッテリー充電ケーブル」を持っておくとエンジンをかけることができるので安心ですよ!

 

YaiYu
現在ではあまり使う機会がないようなシガーソケット出力ですが、使い方によっては有能なんです。

 

入力性能

次は入力性能を解説していきます。

Jackery製品を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。

 

電力を充電するための方法は以下の3つ。

入力方法

  • ACコンセント
  • シガーソケット
  • 太陽光パネル

 

YaiYu
それぞれ詳しく解説していきます。

 

ACコンセント入力

コンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「AC充電ケーブル」を使用します。

ここで重要なのが、Jackery 1000 Pro のケーブルは、大きく重い「アダプター部分」がなくなりました!

 

 

YaiYu
持ち運びにかさばるところなので、この変化は大きいです!

 

ACアダプターを差し込むポートはこちら。

 

 

そしてここで、Jackery 1000 と Jackery 1000 Pro の最大の違い「充電時間」をレビューしていきます。

実際に充電してみると、Jackery 1000 が「158W」なのに対し、Jackery 1000 Proはなんと「771W」!

 

 

JackeryシリーズすべてのAC充電時間などを表にまとめたのですが、充電速度に関してはPro シリーズが圧倒しています!

Jackery 製品 電池容量 入力最大W数 フル充電時間 充電方法
Jackery 240 240Wh 65W 5.5時間 ACアダプター
Jackery 400 400Wh 65W 7.5時間
Jackery 708 708Wh 180W 5時間
Jackery 1000 1002Wh 180W 7.5時間
Jackery 1000 Pro 1002Wh 700W 1.8時間 ACケーブル
Jackery 1500 1534Wh 300or600 7.5時間or4時間 ACアダプター
Jackery 1500 Pro 1512Wh 1300W 2時間 ACケーブル
Jackery 2000 Pro 2160Wh 1500W 2時間 ACケーブル

 

YaiYu
この差は大きい!!

 

シガーソケット入力

車中泊や災害時に、もっとも欲しい車で充電できる充電「シガーソケット」。

Jackery製品すべてで実装しています。

 

 

 

シガーソケットで充電したときのJackeryシリーズの情報を表にまとめました。

Jackery 製品 フル充電時間 対応車
Jackery 240 6.5時間 12V
Jackery 400 10.5時間
Jackery 708 12時間
Jackery 1000 14時間
Jackery 1000 Pro 14時間 12V / 24V
Jackery 1500 15時間
Jackery 1500 Pro 15時間
Jackery 2000 Pro 24時間

 

YaiYu
Jackery 1000 Pro のみ「24V車」にも対応していることも性能の良さを感じます。

 

太陽光パネル入力

ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点からも、注目を集めています。
また、電気代も削減できるためお財布にやさしく、外出先でも電力を発電することができます!

 

ソーラーパネルで生み出した電力を充電するのにも、最大入力値があるのでJackeryシリーズすべてを表にまとめました。

 

Jackery 1000 Pro のみ、トランスジャックが必要な場合があるので、実際に Jackery SolarSaga 60 を使って充電してきました!

 

接続は Jackery SolarSaga 60 にくっついているポートを接続させます。

 

Jackery 1000 Pro と接続する際には、付属のポートを使用します。

 

こんな感じに。

 

 

あとは差し込むだけ。

 

この日は、天候に恵まれ「37W」で充電されました。

 

YaiYu
60Wソーラーパネルでの37Wなので、かなりの高効率ですよ!

 

Jackery 1000 は差し込みポートが1つなのですが、Jackery 1000 Pro は2つあるので、ソーラーパネル2枚までは付属品を購入することなく充電可能です。


2枚になると、充電が捗る捗る!!

 

3枚や4枚のソーラーパネルで充電したい場合は、別売りの「Jackery SolarSaga アダプター」の購入が必要です。

 

また、ケーブルの長さを伸ばしたい場合は、「Jackery SolarSaga 5M延長ケーブル」を別途購入しましょう!

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YaiYu
ソーラー充電に関しても、ポートが2つあることや最大800Wまで入力可能なことで、Jackery 1000 Pro の圧勝となりました!

 

安全性

安全認証マーク

ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!

 

Jackery製品は、すべての製品で、各国の認証と、日本での認証「PSEマーク」を取得しているので、しっかりと基準を満たした安全なポータブル電源と言えます。

 

YaiYu
安全面は業界でトップと言っても過言ではない安心できるブランドです!

 

BMS(バッテリーマネージメントシステム)

ポータブル電源には、バッテリー管理システム(BMS)という安全装置が備わっています。

高出力の家電を動かしたら自動で停止した画像

 

過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理を行うためのシステムも購入時にしっかりと確認しましょう!

 

ポイント

最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%程度まで充電」を推奨します。

 

YaiYu
Jackeryのポータブル電源にはすべて、安全装置が備わっているのでご安心を!

 

保証期間

日本の市場で販売されているポータブル電源のほとんどは「24ヶ月保証」です。

 

実際に Jackery 1000 の保証期間は「24ヶ月」、
公式HPで登録すると「1年間追加」されるので合計で「36ヶ月」の長期保証になります。

 

しかしながら驚きなのが、Jackery 1000 Pro の保証期間。

保証期間

  • 公式HP:36ヶ月 + 24ヶ月 
  • amazon:36ヶ月 + 24ヶ月 
  • 楽天:36ヶ月 + 24ヶ月 
  • yahooショッピング:36ヶ月 + 24ヶ月 
  • 家電量販店:36ヶ月 + 24ヶ月 

 

なんとデフォルトで「36ヶ月」、
公式HPで登録すると「2年間追加」されるので合計で「60ヶ月」の長期保証になります。

 

YaiYu
5年保証は、ほとんど聞いたこともない長期保証ですよ!!

 

24ヶ月追加するには、公式HPで登録する必要があるので、もしまだの方は下記のボタンより追加ください!

Jackery公式 保証ページ

 

YaiYu
保証面で比べても Jackery 1000 Pro が圧勝です! 

 

価格

最後に大事な要素、ポータブル電源の価格です。

 

ポータブル電源は、キャンプやアウトドアだけでなく、防災グッズとしても需要があります。
そんな、「いざという時のため」に使うものが安物だと、使いたいときに動かないなんてもこともあり得ます。

 

Jackery製品は、見た目良し、性能良し、そして何よりも安全でサポートが安心なのでおすすめです!

 

ここで、Jackery製品の価格を表にまとめました!

Jackery 製品 Wh 税込価格(¥) ¥ / Wh
Jackery 240 241.9 21,800 90.1
Jackery 400 403 49,300 122.3
Jackery 708 708 84,500 119.3
Jackery 1000 1002 139,800 139.5
Jackery 1000 Pro 1002 149,800 149.5
Jackery 1500 1534 179,800 117.2
Jackery 1500 Pro 1512 199,800 132.1
Jackery 2000 Pro 2160 285,000 131.9

 

そう、ここでやっと Jackery 1000 が勝利することができました。

とはいえ、ここまでの性能差で「1万円」ほどの価格差であれば、やはり Jackery 1000 Pro を購入する人は多そうだ。

 

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Jackery 1000 と Jackery 1000 Pro 徹底比較 まとめ

とても長い記事になりましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 

ここまで読んでいただければ、性能の差ははっきりわかっていただけたと思います。

最後に、Jackery 1000を買うべき方とJackery 1000 Pro を買うべき方をお伝えしていきます!

 

Jackery 1000を買うべき方

まとめ

  • Jackery 1000は2年前の製品なのでセールが多くそれを狙っている方
  • セールの時は10万円ちょっとになるので、それだと手が出る方

 

YaiYu
唯一、購入するタイミングは、セール時に安くなっている時です!

 

Jackery 1000 Pro を買うべき方

 

まとめ

  • Jackery最強のモデルが欲しい方
  • 最速1.8時間で充電を行いたい方
  • Jackery 1000を既にお持ちの方
  • ソーラーで最大800W充電を行いたい方
  • アウトドア用品としてポータブル電源をお探しの方
  • 防災グッズとしてポータブル電源をお探しの方
  • 節電グッズとしてポータブル電源をお探しの方

 

YaiYu
やはり、購入するなら Jackery 1000 Pro で間違いないと思います!!

 

この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・

 

YaiYu
安全・安心のためや、日々の節約においてポータブル電源は持っておくべき家電だと思います。

 

Jackeryすべてのモデルを持っている私だからこそ言えるのですが、Amazonで数あるポータブル電源の中で、性能は確かにみんな似ているのですが、大事なのは故障時のサポートと、いざというときに動かない可能性を減らすことが大事です。

 

YaiYu
価格や口コミだけで決めるのではなく、全体的に考えた時、Jackery製品はとてもおすすめです。

 

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Yusuke Yaida

オフグリッドとは、送電網に繋がれていない状態であることを指した用語。コロナ以降、インフラや働く場所にとらわれない生活が注目を浴びる中で、「おふぐり」では、オフグリッドをするための知識や、実は地球を救うかもしれないということを発信するメディアです。

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