

本記事では、そんな悩みを持つ皆様のための記事になっております。
本記事でわかること
- Jackeryとは?
- Jackery 1500 と 2000 Pro の徹底比較レビュー
- Jackery 1500 を購入すべき方
- Jackery 2000 Pro を購入すべき方
こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuです。
本記事では、2021年に販売されたポータブル電源「Jackery 1500」、そして2022年に販売されたJackery 2000 Pro を徹底比較レビューした記事になります。
なぜ比較をしたのか?
新しいProの方がいいんじゃないの?
と思うかもしれませんが、実際はそうカンタンではありませんでした。

もし、そんな悩める読者様がいらっしゃれば、本記事を最後まで読み終えた時には、「どっちを買おうか決まっている」そんな内容に頑張って仕上げました。

目次
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とは?
ポータブル電源の最先端企業「Jackery」とは?
Jackeryとは2012年米国シリコンバレーで誕生したポータブル電源の最先端ブランドです。
Jackeryの語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、
「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となっています。

環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、
「冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を生み出しているそんなJackery。
現在は合計「8種類」のポータブル電源を販売しており業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇ります。
Jackeryシリーズ
さらに、ソーラーパネルも「4種類」ラインナップ。
Jackeryのここがおすすめ!
私も含め、すでに世界中でファンが多いJackeryのポータブル電源。
なぜそんなに人気なのか?ポイントを2点、紹介していきます。
おすすめポイント
- Jackeryだからこその安心と安全
- 統一されたデザイン
Jackeryだからこその安心と安全
ポータブル電源は精密機械です。
購入する際には、安全なのか?安心できるサポートなのか?が重要になってきます。
正直、amazonで販売しているポータブル電源のほとんどは、日本の法人もなく、サポートも充実していないところがほとんどなので、いざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。

ポータブル電源でもっとも日本で実績があり、販売数もNo.1のブランドJackery。
日本の法人も東京にありサポートも充実しています。
Jackery公式やAmazonの口コミでも「安心」で選ぶ方が多いようです!
とても良いです
他社の物を使っていましたがすぐにバッテリーがダメになりましたのでJackeryさんを購入いたしました。とても信頼があるメーカーさんだと思います。使い勝手もいいです、車中泊に使用しています。
軽量で使い易い
他社製品と比べて外装樹脂部品の合わせも良く品質管理レベルの良さや持ち易いグリップ形状や収納時のクリック感などしっかりした設計ポリシーが気に入った。
統一されたデザイン
Jackery製品が人気の理由に、目立つオレンジとブラックのデザインの統一が挙げられます。
2つ重ねたのはJackery 240とJackery 400なのですが正直、全く同じでデザインですよね。


Jackery公式やAmazonでの口コミでは、やはりこの「デザイン」や「ちょうどいい感」が気に入っている方が大半を占めます!
コンパクトで使いやすい!
デザインで買いましたが、携帯の充電もしっかり出来て家族皆んなで重宝しています!
これはおすすめです。
頼り甲斐のあるズッシリとした重量感とオレンジ色のデザインが良いですね。 コレさえあれば、ポットや照明器具、ストーブなども気軽に使用出来るので、停電対策としては非常に優れています。 とても良い買い物をしたと思います。
業界最高峰のラインナップのご紹介
Jackery 1500 と 2000 Pro の徹底比較をお届けする前に、カンタンにJackeryのポータブル電源のラインナップをご紹介。
Jackery ポータブル電源 240
Jackery 240はJackeryの販売するポータブル電源の中でもっとも電池の容量が少ない「とりあえず1台ポータブル電源を持っておきたい」そんな方に気軽に購入できるモデルになります。
Jackery 240の電池の容量は「241.9Wh/87,840mAh/3.6V」なので、超巨大なモバイルバッテリーと思っていただいて問題なしです。(以降「放電深度を10%」として計算しています。)
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16.8回
Phone(3,000mAh)
-
3.6回
Laptop(50Wh)
-
6.6時間
扇風機(30Wh)
-
3.6時間
電気毛布(55Wh)
-
使用不可
電気ケトル(1,250W)
-
使用不可
ドライヤー(1,200W)
高い出力が必要な、「電子レンジ」や「ドライヤー」などの使用ができないモデルですので、主に「スマホ」「ノートPC」の充電、更には「電気毛布」や「扇風機」が主な使用電化製品になります。
Jackery ポータブル電源 400
Jackery 400もJackery 240と同じく、容量が小さいので、初めてポータブル電源を購入する際に240と400どっちしようかなと迷うモデルになります。
Jackery 400の電池の容量は「403Wh/145,080mAh/3.6V」と、Jackery 240の2倍近くあります。
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28回
Phone(3,000mAh)
-
6回
Laptop(50Wh)
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11時間
扇風機(30Wh)
-
6時間
電気毛布(55Wh)
-
使用不可
電気ケトル(1,250W)
-
使用不可
ドライヤー(1,200W)
とはいえ同じく、高い出力が必要な、「電子レンジ」や「ドライヤー」などの使用ができない機種ですので、主に「スマホ」「ノートPC」の充電、更には「電気毛布」や「扇風機」が主な使用電化製品になります。
Jackery 240とJackery 400はほぼ同じ大きさで、どちらもカンタンに持つことができるます。

Jackery 240

Jackery 400
Jackery 708(旧700)
Jackery 708は、業界でもラインナップが大手しかないほど、希少な容量帯のポータブル電源になります。
Jackery 708の電池の容量「708Wh/191,400mAh/3.6V」はJackery 400の2倍近くあり、電力の豊富さが安心感を与えます。
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50回
Phone(3,000mAh)
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11回
Laptop(50Wh)
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19時間
扇風機(30Wh)
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10時間
電気毛布(55Wh)
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使用不可
電気ケトル(1,250W)
-
使用不可
ドライヤー(1,200W)
同じく、高い出力が必要な、「電子レンジ」や「ドライヤー」などの使用ができない機種になりますが、
持ち運び易い上に、大容量なので、やはり1台目に購入する際に、240と400と迷うモデルになります。
Jackery 1000
Jackery 1000 は、2020年に販売されたJackery初めての大容量かつ高出力ポータブル電源です。
Jackery 1000 の電池の容量が「1,002Wh/360,720mAh/3.6V」と、1,000Whを超える大容量ポータブル電源の枠組みに入ります。
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70回
Phone(3,000mAh)
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16回
Laptop(50Wh)
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27時間
扇風機(30Wh)
-
14時間
電気毛布(55Wh)
-
約7ℓ
電気ケトル(1,250W)
-
45分
ドライヤー(1,200W)
Jackery 240、400、708 とは違い、ドライヤーや電子レンジなどのパワーが必要な家電も使用可能なことが最大の特徴。
Jackery ポータブル電源 1000 Pro
Jackery 1000 Proは、Jackery 1000 のアップグレード版として2022年に販売されたJackery最新のポータブル電源です。
電池の容量は「1,002Wh/360,720mAh/3.6V」と、Jackery 1000 とまったく同じ容量。
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70回
Phone(3,000mAh)
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16回
Laptop(50Wh)
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27時間
扇風機(30Wh)
-
14時間
電気毛布(55Wh)
-
約7ℓ
電気ケトル(1,250W)
-
45分
ドライヤー(1,200W)
Jackery 1000 よりも「デザインが洗練」「ファンが静か」「充電速度が圧倒的にはやい」など、全てにおいてアップグレードされています。
>>Jackery 1000 Pro の詳しいレビュー記事はこちら!
Jackery 2000とJackery 1500の比較検証
前置きが長くなってしまいましたが、ここから Jackery 1000 と Pro の徹底比較をレビューしていきます。
徹底比較の流れ
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- 出力性能
- 入力性能
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
まずは「ビジュアル」から。
Jackery 2000の前面は、大きさが「高さ30.7cm × 横幅38.4cm」となかなかの迫力になります。
前面にディスプレイや入力、出力の機能が集約されているのは「とても使いやすい」ポータブル電源の特徴です!
Jackery 1500は、「高さ25.3cm × 横幅35.5cm」だったので一回りほど大きくなっていますね。
「縦幅26.9cm」の両側面は、Jackery 1500とサイズもファンや手持ちなども変化はありません。
Jackery 2000の重量は「19.5kg」です。
Jackery 1500が「16kg」だったので、大幅に性能と容量が上がったにも関わらず、3kg増なのは、正直、驚いています。

ディスプレイは、Jackery 1500から大きく刷新されたのですが、
Jackery 2000はさらなる刷新がされ、
「表示アイコンが更新」「故障コード追加」など、より利用者がわかりやすいものに進化しました。
個人的に、このサイズ感のポータブル電源に「LEDライト」は必要ないと思っているのですが実装されています。
Jackery 2000とJackery 1500のビジュアル比較についてまとめます。
まとめ
- Jackery 2000は、1500より一回り大きい
- 重さは19.5kgと、この容量帯では最軽量クラス
- ディスプレイがさらに刷新
- なぜかLEDライトが装着
Jackery製品のサイズや重量をまとめているのでご参考ください!
Jackery 製品 | 横(cm) | 縦(cm) | 高さ(cm) | 重さ(kg) |
---|---|---|---|---|
Jackery 240 | 23 | 13.3 | 16.7 | 3.2 |
Jackery 400 | 23 | 15.3 | 16.7 | 4.1 |
Jackery 708 | 30 | 19.2 | 19.1 | 6.3 |
Jackery 1000 | 33.2 | 23.3 | 24.3 | 10.6 |
Jackery 1000 Pro | 34.0 | 25.5 | 26.2 | 11.5 |
Jackery 1500 | 35.5 | 26.5 | 25.3 | 16 |
Jackery 1500 Pro | 38.4 | 26.9 | 30.7 | 17 |
Jackery 2000 Pro | 38.4 | 26.9 | 30.7 | 19.5 |
電池性能
ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。
Jackery 2000の電池性能をまとめてみました。
電池性能
- 電気容量:2160Wh/600,000mAh/3.6V
- 電池素材:リチウムイオン
- 充放電サイクル:800回/残存80%(予想)
- パススルー機能:あり
- 保管温度範囲:公式発表なし
- 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
- 生産地:中国
Jackery 2000の電池の容量は「2160Wh/600,000mAh/3.6V」です。
電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。(放電深度を10%として計算)
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130回
Phone(3,000mAh)
-
38回
Laptop(50Wh)
-
46時間
扇風機(30Wh)
-
77時間
電気毛布(55Wh)
-
約14ℓ
電気ケトル(1,250W)
-
101分
ドライヤー(1,200W)


電池寿命
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の主な電池は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)

そのポイントをまとめましたのでご参考ください。
電池寿命に関して
- 2023年のポータブル電源の市場においてリン酸鉄が当たり前の状況に
- 安全面においてもリン酸鉄が近年、安定してきている傾向にある
- 家庭用蓄電池や医療用、非常用として24時間、365日使用する想定の場合は、確実にリン酸鉄を選びましょう
注意
Jackery 2000は、寿命が長い「リン酸鉄リチウム」を使用していません。
節電用としてソーラーパネルに接続し、24時間365日使用する想定の方には適していないので、他のポータブル電源を選びましょう!
付属品
Jackery 2000の付属品は、
すべて始めから揃っており別途購入することなく使用開始できます。
付属品
- AC充電ケーブル
- 車載用 充電シガーアダプター
- 取扱説明書
- 保証書
残念なのは、今までのJackery製品に付属していたポーチは無くなったようです。
なので、専用の「Jackery ポータブル電源 収納バッグ P20」も持っておくことで、外出時の際の落下などの衝撃や付属品も入れておくことができますよ。
出力性能
出力性能とは、
Jackery 2000にコンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の3つ。
入力方法
- ACコンセント出力
- USB出力
- DC出力

ACコンセント出力
AC出力とはJackery 2000に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
AC出力性能
- 電圧:100V
- 周波数: 50/60Hz
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:2200W
- 最大瞬間出力:4400W
- コンセント口数:3口
電圧・周波数・波形に関しては、
解説するとかなり長くなるので、不明なところがあれば、クリックでご確認ください!
電圧・周波数・波形から家庭用のコンセントに差し込んだときと同じ電流が流れることがわかります。

定格出力2200Wとは、2200Wまでの出力の電化製品が使えることを表します。
ほとんどのポータブル電源が使用することができないドライヤーは何のその。
温める際に、プレートがくるくる回る「回転式電子レンジ」は、
電化製品の中でも最高ランクの出力を叩き出しますが、余裕で使用できています。
注意
Jackery 2000のAC出力は、1ポートは「2000W」までなのを注意してください!
3ポート合計でAC出力が2200Wです!!
Jackery 製品 | 定格出力 | 瞬間出力 | 電圧 | 周波数 | 波形 | コンセント数 |
---|---|---|---|---|---|---|
Jackery 240 | 200W | 400W | 100V | 60Hz | 正弦波 | 1 |
Jackery 400 | 200W | 400W | 1 | |||
Jackery 708 | 500W | 1000W | 2 | |||
Jackery 1000 | 1000W | 2000W | 3 | |||
Jackery 1000 Pro | 1000W | 2000W | 50 / 60Hz | 3 | ||
Jackery 1500 | 1800W | 3600W | 3 | |||
Jackery 1500 Pro | 1800W | 3600W | 3 | |||
Jackery 2000 Pro | 2000W | 4400W | 3 |
さて、最近ではポータブル電源は「ファンの音の大きさ」も大事な要素になってきています。
注意
キャンプのテントの中や車中泊の車の中、さらには被災地の避難所での使用を想定されるポータブル電源ですので、ファンの音がうるさいと騒音の原因になってしまいます!
Jackery 2000のファンが回った場合の音の大きさは「54db(デシベル)」と公式発表があります。

Jackery 製品 | ファンの音の大きさ | 詳細 |
---|---|---|
Jackery 240 | 37.3db | 使用時にほぼファンは回らないので静か |
Jackery 400 | 37.1db | 使用時にほぼファンは回らないので静か |
Jackery 708 | 58.8db | 高出力家電を使用時ファンが回るが静か |
Jackery 1000 | 65.3db | 高出力家電を使用時ファンが回りやや音が気になる |
Jackery 1000 Pro | 54db | 高出力家電使用時も充電時もファンが回るがかなり静か |
Jackery 1500 | 60.7db | 高出力家電を使用時ファンが回るが静か |
Jackery 1500 Pro | 53db | 高出力家電使用時も充電時もファンが回るがかなり静か |
Jackery 2000 Pro | 53db | 高出力家電使用時も充電時もファンが回るがかなり静か |
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
USB出力
- USB-C(PD100W):2口
- USB-A(QC3.0)(18W):2口
これまでのJackery製品の弱点の一つが「USB出力」でした。
表を見てもらうと、Jackery 1500ですら、USB出力は他社よりも一歩出遅れていました。
Jackery 製品 | USB-A | USB-A 高速 | USB-C | USB-C 高速 |
---|---|---|---|---|
Jackery 240 | 2 | - | - | - |
Jackery 400 | 2 | - | - | - |
Jackery 708 | 1 | 1 | - | 1 |
Jackery 1000 | 1 | 1 | 2 | - |
Jackery 1000 Pro | - | 2 | - | 2 |
Jackery 1500 | 1 | 1 | - | 1 |
Jackery 1500 Pro | 2 | 2 | ||
Jackery 2000 Pro | - | 2 | - | 2 |
しかし、Jackery 2000でやっと他社に追いつく性能まで進化しました。(追い越したかも)

DC出力
Jackery 2000にDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
シガーソケット出力
- シガーソケット(12V/10A):1口
USB-Cの出力がさらに欲しい方は、シガーソケットから出力できる「Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1」があるといい感じです。
車のバッテリーがあがって動かなくなった時は「Jackery 12V 自動車用バッテリー充電ケーブル」を持っておくとエンジンをかけることができるので安心ですよ!

入力性能
入力性能とは、
Jackery 2000を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の3つ。
入力方法
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル

ACコンセント入力
上記でもお伝えしましたが、従来のJackery製品は、あの大きくて重い「AC充電アダプター」を使用します。
しかし、やっとJackery 2000でアダプターから、ケーブル充電へと進化した模様。
それにより、Jackery製品の最大の弱点であった「充電速度」が大幅に速くなりました。
Jackery 製品 | 電池容量 | 入力最大W数 | フル充電時間 | 充電方法 |
---|---|---|---|---|
Jackery 240 | 240Wh | 65W | 5.5時間 | ACアダプター |
Jackery 400 | 400Wh | 65W | 7.5時間 | |
Jackery 708 | 708Wh | 180W | 5時間 | |
Jackery 1000 | 1002Wh | 180W | 7.5時間 | |
Jackery 1000 Pro | 1002Wh | 700W | 1.8時間 | ACケーブル |
Jackery 1500 | 1534Wh | 300or600 | 7.5時間or4時間 | ACアダプター |
Jackery 1500 Pro | 1512Wh | 1300W | 2時間 | ACケーブル |
Jackery 2000 Pro | 2160Wh | 1500W | 2時間 | ACケーブル |


シガーソケット入力
車中泊や災害時に、もっとも欲しい車で充電できる充電「シガーソケット」。
Jackery 2000はもちろん実装しています。
シガーソケット入力
- 対応車:12V / 24V
- 充電完了時間:約24時間
キャンプや車中泊だけでなく、
災害時などの緊急の場合でも、走行充電は非常に役に立つ充電方法の一つですね!

太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点からも、注目を集めています。
また、電気代も削減できるためお財布にやさしく、外出先でも電力を発電することができます!
太陽光の入力性能
- 入力最大値:1200W
これもまたすごい進化です。
Jackery 1500のソーラーの最大入力値は「400W」でした。
Jackery 製品 | 最大入力W | おすすめソーラー |
---|---|---|
Jackery 240 | 65W | Jackery SolarSaga 60 |
Jackery 400 | 65W | |
Jackery 708 | 180W | Jackery SolarSaga 100 |
Jackery 1000 | 180W | |
Jackery 1000 Pro | 800W | |
Jackery 1500 | 400W | Jackery SolarSaga 200 |
Jackery 1500 Pro | 1200W | |
Jackery 2000 Pro | 1200W |
しかし、その3倍にあたる「1200W」までソーラー充電が可能です。
Jackery最新ソーラーパネルの「Jackery SolarSaga 200」でも6枚まで接続可能なので、驚くほどの充電量を叩き出すことができます!
またJackery 2000とJackery SolarSaga 200がセットになっているのは、安くなっているのでおすすめですよ。
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
Jackery 2000は、ACアダプターを採用していないため、日本での認証「PSEマーク」を取得する必要がありません。
PSEマークはなぜか信者の方が多いのですが、なくても大丈夫ですのでご安心ください。

BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、バッテリー管理システム(BMS)という安全装置が備わっています。
過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理を行うためのシステムも購入時にしっかりと確認しましょう!
ポイント
Jackery製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%

保証期間
製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。
上記でもお伝えしましたが、公式で購入することで、最大「5年保証」になります。
ポイント
Jackery ポータブル電源 2000 Proをご購入いただいたお客様には、ご購入日から3年間の長期保証をご用意。
さらに公式サイトにてユーザー登録をいただければ、追加で2年の延長保証となり、5年間の長期保証をご提供させていただきます。
他のマーケットではまだ記載がされていないため、わかりません。
情報をお持ちの方、コメントいただければ嬉しいです!!
保証期間
- 公式HP:60ヶ月
- amazon:不明
- 楽天:不明
- yahooショッピング:不明
- 家電量販店:量販店による
価格
皆さんはポータブル電源を「安さ」で決めていませんか?
それは1番ダメな選び方です。
ポータブル電源は、キャンプやアウトドアだけでなく、防災グッズとしても需要があります。
そんな、「いざという時のため」に使うものが安物だと、使いたいときに動かないなんてもこともあり得ます。
Jackery製品は、見た目良し、性能良し、そして何よりも安全でサポートが安心なのでおすすめです!
Jackery 2000は、1Whの価格はJackery 1500よりも割高ではあるものの、性能面で大幅アップしています。
Jackery 製品 | Wh | 税込価格(¥) | ¥ / Wh |
---|---|---|---|
Jackery 240 | 241.9 | 21,800 | 90.1 |
Jackery 400 | 403 | 49,300 | 122.3 |
Jackery 708 | 708 | 84,500 | 119.3 |
Jackery 1000 | 1002 | 139,800 | 139.5 |
Jackery 1000 Pro | 1002 | 149,800 | 149.5 |
Jackery 1500 | 1534 | 179,800 | 117.2 |
Jackery 1500 Pro | 1512 | 199,800 | 132.1 |
Jackery 2000 Pro | 2160 | 285,000 | 131.9 |

Jackery ポータブル電源 2000 まとめ
如何でしたでしょうか?
最後にJackery 2000がキャンプや車中泊などのアウトドア用に適しているのか?防災グッズや節電グッズに適しているか?
まとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用にご購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- 高出力、大容量なのでアウトドアにおすすめ
- ドライヤーやケトル、IHクッキングヒーターなど使用可能
- ファンの騒音がかなり小さいのでテント内や車内でも使用可能
- Jackery 240、400、700を持っているのであれば2台目におすすめ
- 1台目の購入の場合は迷うことなく2000でしょう
防災グッズや節電グッズに、購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- いざという時のJackery最強のモデル
- 主に災害時には扇風機、電気毛布、そしてケトルに使用
- ソーラーで最大400Wまで充電でき、防災節電に大助かり
- 停電時の冷蔵庫やテレビも20時間ほど使用可能なのでおすすめ
- 防災グッズとしては、Jackery製品で1番おすすめ
- 節電グッズとしては、Jackery製品で1番おすすめ
- とはいえ、リン酸鉄ではないので考慮は必要
この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・

Jackeryすべてのモデル(2000除く)を持っている私だからこそ言えるのですが、Amazonで数あるポータブル電源の中で、性能は確かにみんな似ているのですが、大事なのは故障時のサポートと、いざというときに動かない可能性を減らすことが大事です。

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