【Jackery ポータブル電源 240と400と708の選び方】絶対迷わない比較レビューで徹底解説!(キャンプ・車中泊・防災・節電)

【Jackery ポータブル電源 240と400と708の選び方】絶対迷わない比較レビューで徹底解説!(キャンプ・車中泊・防災・節電)

 

YaiYu
Jackeryのポータブル電源が欲しいんだけど、どれがおすすめ?

 

YaiYu
Jackery 240、400、708って何が違うの?私はどれを買えばいいのかわからない!

 

本記事では、そんな悩みを持つ皆様のための記事になっております。

 

本記事でわかること

  • Jackeryとは?
  • Jackery 240、400、708を徹底比較レビュー
  • Jackery 240を購入すべき方
  • Jackery 400を購入すべき方
  • Jackery 708を購入すべき方

 

こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuヤイユウです。

 

私はポータブル電源を「20台以上」所持し、Jackeryのポータブル電源をほとんど手に触れ使用してきました。

 

そんなポータブル電源マニアが送るJackery 240と400と708の全ての徹底比較は、読者の皆様が最後まで読み終えた時には、「どれを買おうか決まっている」そんな内容になっている自信があります!

 

YaiYu
初心者の方でもわかりやすく解説しておりますので最後までお付き合いください!

 

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Jackery(ジャクリ)ポータブル電源とは?

ポータブル電源の最先端企業「Jackery」とは?

Jackeryとは2012年米国シリコンバレーで誕生したポータブル電源の最先端ブランドです。

 

Jackeryの語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となっています。

 

YaiYu
ジャックリーとかジャッカリーとかに読み間違う人が多いのでご注意を! 

 

環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、「冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を生み出しているそんなJackery

 

Jackeryのここがおすすめ!

私も含め、すでに世界中でファンが多いJackeryのポータブル電源。
なぜそんなに人気なのか?ポイントを2点、紹介していきます。

おすすめポイント

  • Jackeryだからこその安心と安全
  • 統一されたデザイン

 

Jackeryだからこその安心と安全

ポータブル電源は精密機械です。
購入する際には、安全なのか?安心できるサポートなのか?が重要になってきます

 

正直、amazonで販売しているポータブル電源のほとんどは、日本の法人もなく、サポートも充実していないところがほとんどなので、いざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります

 

YaiYu
にも関わらず、「2年保証」をうたっているところがほとんどなので、気をつけましょう!

 

ポータブル電源でもっとも日本で実績があり、販売数もNo.1のブランドJackery
日本の法人も東京にありサポートも充実しています。

 

Jackery公式やAmazonの口コミでも「安心」で選ぶ方が多いようですね!

 

とても良いです

他社の物を使っていましたがすぐにバッテリーがダメになりましたのでJackeryさんを購入いたしました。とても信頼があるメーカーさんだと思います。使い勝手もいいです、車中泊に使用しています。

 

軽量で使い易い

他社製品と比べて外装樹脂部品の合わせも良く品質管理レベルの良さや持ち易いグリップ形状や収納時のクリック感などしっかりした設計ポリシーが気に入った。

 

統一されたデザイン

Jackery製品が人気の理由に、目立つオレンジとブラックのデザインの統一が挙げられます。

2つ重ねたのはJackery 240Jackery 400なのですが正直、全く同じでデザインですよね。

 

YaiYu
キャンプ場などで、遠くからでも「あっJackeryのポータブル電源、あの人も使ってる!」ってすぐわかるのが嬉しくて人気ってのもあるんですよね!

 

YaiYu
2台目が欲しくなったら、デザインが統一されているJackeryがまた欲しくなっちゃうのもあります。

 

Jackery公式やAmazonでの口コミでは、やはりこの「デザイン」や「ちょうどいい感」が気に入っている方が大半を占めます!

 

コンパクトで使いやすい!

デザインで買いましたが、携帯の充電もしっかり出来て家族皆んなで重宝しています!

 

これはおすすめです。

頼り甲斐のあるズッシリとした重量感とオレンジ色のデザインが良いですね。 コレさえあれば、ポットや照明器具、ストーブなども気軽に使用出来るので、停電対策としては非常に優れています。 とても良い買い物をしたと思います。

 

業界最高峰のラインナップ

現在は合計「8種類」のポータブル電源を販売しており業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇ります。

 

このラインナップの豊富さから、
自分の生活のスタイルや用途、そして家族の人数に合わせた容量を選ぶことができるのがJackeryの強みとも言えるでしょう!

 

本記事ではこの中でも電池の容量が小さいJackery 240Jackery 400Jackery 708の3つを比較していきます。

 

注意

私はJackery 708は持っておらず、旧式の700を持っています。
レビュー写真は700のものを使用しますが、大きさはスペックなどの数値は現在の708を記載します。

 

なぜこの3機種だけを比較したのか?最大の理由は「1つ」です。

 

Jackery 240、Jackery 400、Jackery 700
→出力が高い「電子レンジ」や「ドライヤー」を使えないポータブル電源

その他
→「電子レンジ」や「ドライヤー」を使用することができるポータブル電源

だからです。

 

つまり、Jackery 240、400、708は容量が違うけど、用途は同じポータブル電源になります。

 

YaiYu
だからこそ、どれが私に合ったサイズなのかがわからないという方が多いのです。

 

そんな悩まれている読者様にお答えできるよう、
「徹底比較」してきましたので、前置きが長くなりましたが解説していきます!

 

もし個別レビュー記事を見たいという方は、こちらを参照ください。

>>Jackery 240の詳しいレビュー記事はこちら!

>>Jackery 400の詳しいレビュー記事はこちら!

>>Jackery 708の詳しいレビュー記事はこちら!

 

Jackery 240、400、708の徹底比較レビュー

徹底比較レビューの流れはこちら。

レビューの流れ

  • ビジュアル
  • 電池性能
  • 付属品
  • 出力性能
  • 入力性能
  • 安全性
  • 保証期間
  • 価格

 

注意

Jackery 240、400は容量が違うだけで見た目は全く同じです。
下記解説では、画像左が400、右が700で統一してご紹介しています。

 

ビジュアル

まずは「ビジュアル」から。

 

前面は、どれもディスプレイや入力、出力の機能が集約されているので「とても使いやすい」ポータブル電源です。

 

両側面は、排熱する通気口になっています。
冷たい風で内部の熱を逃し、電源の状態を安定させてくれるので安心です。

 

背面はどれもとてもシンプル。

 

底面は、しっかりと地面に接する部分が凸になっているので、本体が汚れる心配はありません。

 

上面は、平らになっており、他のJackery製品と重ねて置けたり、物を上に置けるのは何かと便利なんです。

 

持ち手はとてつもなく大きく、かなり持ちやすいです。

 

上下に重ねてみると、大きさの差はほんの少しのように感じますね。

 

角度を変えると若干Jackery 708が大きく見えます。

 

YaiYu
とはいえ、ペットボトルから比較しても3つとも本当に小さい!

 

実際に172cmの私が持っても、このサイズ感!
(撮影距離が違うので少しわかりずらくてごめんなさい)

 

液晶ディスプレイはすべて同じで、簡素な見た目になっています。

 

ただ最近、Jackery 708だけディスプレイが若干大きくなったようです!

Jackery 700

Jackery 708

 

Jackeryのすべてのポータブル電源の「サイズ」「重量」をまとめましたのでご覧ください。

Jackery 製品 横(cm) 縦(cm) 高さ(cm) 重さ(kg)
Jackery 240 23 13.3 16.7 3.2
Jackery 400 23 15.3 16.7 4.1
Jackery 708 30 19.2 19.1 6.3
Jackery 1000 33.2 23.3 24.3 10.6
Jackery 1000 Pro 34.0 25.5 26.2 11.5
Jackery 1500 35.5 26.5 25.3 16
Jackery 1500 Pro 38.4 26.9 30.7 17
Jackery 2000 Pro 38.4 26.9 30.7 19.5

 

ここでビジュアルについてまとめます。

ビジュアル比較まとめ

  • サイズは3つともコンパクト
  • 重量は3つとも片手でラクラク持てる重さ
  • ディスプレイはJackery 708だけやや大きい

 

YaiYu
この3モデルはサイズや重量で差がないので、どれを購入するかの決め手にはなりませんでした!

 

 

電池性能

ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」の比較をしていきます。

 

Jackery 240の電池性能をまとめてみました。

電池性能

  • 電気容量:241.9Wh/87,840mAh/3.6V
  • 電池素材:リチウムイオン
  • 充放電サイクル:800回/残存80%
  • パススルー機能:あり
  • 保管温度範囲:公式発表なし
  • 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
  • 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
  • 生産地:中国

 

Jackery 400の電池性能をまとめてみました。

電池性能

  • 電気容量:403Wh/145,080mAh/3.6V
  • 電池素材:リチウムイオン
  • 充放電サイクル:800回/残存80%
  • パススルー機能:あり
  • 保管温度範囲:公式発表なし
  • 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
  • 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
  • 生産地:中国

 

Jackery 708の電池性能をまとめてみました。

電池性能

  • 電気容量:708Wh/191,400mAh/3.6V
  • 電池素材:リチウムイオン
  • 充放電サイクル:800回/残存80%
  • パススルー機能:あり
  • 保管温度範囲:公式発表なし
  • 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
  • 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
  • 生産地:中国

 

Jackery 240の電池の容量「241.9Wh/87,840mAh/3.6V」は、電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。
なお「放電深度を10%」として計算しています。

 

Jackery 400の電池の容量「403Wh/145,080mAh/3.6V」は、電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。

 

Jackery 708の電池の容量「708Wh/191,400mAh/3.6V」は、電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。

 

YaiYu
電気容量(Wh)がこの3つのポータブル電源の1番大きな比較ポイントになります。

 

全てを比較レビューした後、しっかりとまとめますので、ここではカンタンに解説。

電気容量による比較ポイント

  • 3機種とも超大容量モバイルバッテリー複数個の容量がある
  • スマホの充電であれば災害時に家族でどれぐらい必要かを判断する
  • 夏であれば、どれぐらい扇風機を使用するかで判断する
  • 冬であれば電気毛布をどれぐらい使用するかで判断する
  • 1人であれば、軽くてコンパクトなJackery 240
  • 2人であればJackery 400か708

 

電池寿命

ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。

 

現在販売されているポータブル電源の主な電池は2種類あります。

  • 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
  • リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)

 

YaiYu
そして、2023年の現在において「リン酸鉄」を選ぶことをおすすめしています!

 

そのポイントをまとめましたのでご参考ください。

電池寿命に関して

  • 2023年のポータブル電源の市場においてリン酸鉄が当たり前の状況に
  • 安全面においてもリン酸鉄が近年、安定してきている傾向にある
  • 家庭用蓄電池や医療用、非常用として24時間、365日使用する想定の場合は、確実にリン酸鉄を選びましょう

 

付属品

付属品はJackery 240、400、708すべて同じです。
初めからすべて揃っているので別途、購入するものはありません。

付属品

  • AC充電ケーブル
  • 車載用 充電シガーソケット
  • 取扱説明書
  • 保証証
  • 収納ポーチ

 

すべてに、このイカした収納ポーチが入っているので、いい感じですよね♪

 

取扱説明書は、冊子になっており豪華でわかりやすく、まさにJackeryブランドという感じです。

 

もし必要であれば、移動や落下の際に本体を守る、専用の保護バッグはおすすめ。
Jackery240、400は同じですが、708だけ共有できず、別途購入が必要になるので注意が必要です。

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出力性能

出力性能とは、
ポータブル電源コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。

 

電力を出力させるための方法は以下の3つ。

入力方法

  • ACコンセント出力
  • USB出力
  • DC出力

 

YaiYu
ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素なのでしっかりと比較していきます!

 

ACコンセント出力

AC出力とはポータブル電源に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。

 

まずは電化製品にどのような電力が流れてくるのかJackery製品すべてを表にまとめました。

Jackery 製品 定格出力 瞬間出力 電圧 周波数 波形 コンセント数
Jackery 240 200W 400W 100V 60Hz 正弦波 1
Jackery 400 200W 400W 1
Jackery 708 500W 1000W 2
Jackery 1000 1000W 2000W 3
Jackery 1000 Pro 1000W 2000W 50 / 60Hz 3
Jackery 1500 1800W 3600W 3
Jackery 1500 Pro 1800W 3600W 3
Jackery 2000 Pro 2000W 4400W 3

 

電圧・周波数・波形に関しては、
解説するとかなり長くなるので、不明なところがあれば、クリックでご確認ください!

 

電圧・周波数・波形から家庭用のコンセントに差し込んだときと同じ電流が流れることがわかります

 

YaiYu
安心できるポータブル電源だとここで判断できるんです!!

 

ここで大事な数値として「定格出力」を見ていきます。
Jackery 240なら「200W」、Jackery 708なら「500W」の数値です。

これは、Jackery 240であれば200W、Jackery 708なら500Wのまでの出力の電化製品を使用することができるよという数値になります。

 

YaiYu
ドライヤーは「1200W」の出力と知っている方が多いと思いますので、使用できないということが解りますね!

 

となればこの3機種の用途は主に、
「スマホ」「タブレット」『ノートPC」の充電、さらに緊急時には「LEDランタン」や「扇風機」「電気毛布」が挙げられます。

 

コンパクトなので、テレワークやワーケーション、そして避難所のお供としてどこでも持ち運べるのも便利です!

 

ただ、Jackery 708は、
定格出力500Wなのですが「600W」を超える出力の電化製品を使用することができました。

ポイント

定格500Wと公式では記載がありますが、600Wを超える出力でも使用できることが確認できました。

これにより、小型の炊飯器、小型の電気ケトルは定格500W~600Wのものがあるので使用可能です!
上記のドライヤーは弱だと動かせていますよ!

 

使用したドライヤーはこちら!

 

AC出力を使用した際の、「ファンの音の大きさ」も大事な要素になっているので比較してみました。

注意

キャンプのテントの中や車中泊の車の中、さらには被災地の避難所での使用を想定されるポータブル電源ですので、ファンの音がうるさいと騒音の原因になってしまいます!

 

まず、Jackery 240と400は高い出力の電化製品を使用できないためファンが回ることがほとんどありません。

 

YaiYu
なので、環境音のみの30db台。

 

Jackery 708も通常はファンが回りませんが、無理して500W以上の電化製品を使用した場合のみファンが回ります。

 

YaiYu
それでも、58.8db。

 

 

以上から、AC出力の比較をまとめていきます。

AC出力比較まとめ

  • 電子レンジやドライヤーなどは使用不可
  • 主にスマホ、LEDランタン、扇風機、電気毛布に使用
  • Jackery 708のみ、600Wまでの電化製品が使用可能
  • 使用時のファンはほとんど回らない
  • 回っても60dbにも届かないほどの静かさ

 

YaiYu
AC出力に関しては、Jackery 708がやや上回っていますが、ドライヤーやケトルを使いたいのであれば1000か1500を購入すべきですね。

 

USB出力

近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。

 

表にまとめましたが個人的にはJackery製品「全体的」にUSBに力を入れてない印象です。

Jackery 製品 USB-A USB-A 高速 USB-C USB-C 高速
Jackery 240 2 - - -
Jackery 400 2 - - -
Jackery 708 1 1 - 1
Jackery 1000 1 1 2 -
Jackery 1000 Pro - 2 - 2
Jackery 1500 1 1 - 1
Jackery 1500 Pro   2   2
Jackery 2000 Pro - 2 - 2

 

特にJackery 240Jackery 400は、
USB-C出力ポートがないので「USB-Cアダプター」や「ハブ」を持っておくことが大事です!

 

私は使っているハブは「Zendure SuperhubSE 4K」で、
USB-A、USB-C×2、HDMIがひとつになっているのでかなり熱いです。

 

YaiYu
USB-Cポートが欲しい方は、Jackery 708を選びましょう!

 

DC出力

DC出力(シガーソケット)はどうでしょうか。

DC出力まとめ

  • Jackery製品すべてDC出力は同じ規格
  • 12V / 10Aのシガーソケットが1口

 

USB-Cの出力がさらに欲しい方は、シガーソケットから出力できる「Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1」があるといい感じです。

 

車のバッテリーがあがって動かなくなった時は「Jackery 12V 自動車用バッテリー充電ケーブル」を持っておくとエンジンをかけることができるので安心ですよ!

 

YaiYu
現在ではあまり使う機会がないようなシガーソケット出力ですが、使い方によっては有能なんです。

 

入力性能

入力性能とは、
Jackery製品を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。

 

電力を充電するための方法は以下の3つ。

入力方法

  • ACコンセント
  • シガーソケット
  • 太陽光パネル

 

YaiYu
それぞれ詳しく解説していきます。

 

ACコンセント入力

コンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「AC充電ケーブル」を使用します。

 

ACアダプターを差し込むポートはこちら。
「INPUT」か記載してあるのでとてもわかりやすいですよ。

 

ここでJackeryシリーズすべてのAC充電時間などを表にまとめました。

Jackery 製品 電池容量 入力最大W数 フル充電時間 充電方法
Jackery 240 240Wh 65W 5.5時間 ACアダプター
Jackery 400 400Wh 65W 7.5時間
Jackery 708 708Wh 180W 5時間
Jackery 1000 1002Wh 180W 7.5時間
Jackery 1000 Pro 1002Wh 700W 1.8時間 ACケーブル
Jackery 1500 1534Wh 300or600 7.5時間or4時間 ACアダプター
Jackery 1500 Pro 1512Wh 1300W 2時間 ACケーブル
Jackery 2000 Pro 2160Wh 1500W 2時間 ACケーブル

 

Jackery 240Jackery 400は同じ充電W数になるので、容量の違いでフル充電までの時間が変わります。

 

一方、Jackery 708のみ、
充電W数が上がるので、容量が大きいにも関わらず充電時間が早いのが特徴です。

 

YaiYu
充電速度で選ぶならJackery 708の一択です!

 

 

シガーソケット入力

車中泊や災害時に、もっとも欲しい車で充電できる充電「シガーソケット」。
Jackery製品全てで実装しています。

 

シガーソケットで充電したときのJackeryシリーズの情報を表にまとめました。

Jackery 製品 フル充電時間 対応車
Jackery 240 6.5時間 12V
Jackery 400 10.5時間
Jackery 708 12時間
Jackery 1000 14時間
Jackery 1000 Pro 14時間 12V / 24V
Jackery 1500 15時間
Jackery 1500 Pro 15時間
Jackery 2000 Pro 24時間

 

ここでもJackery 240Jackery 400は共に同じ充電速度であり、Jackery 708のみ充電速度が早いのが分かります。

 

太陽光パネル入力

ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点からも、注目を集めています。
また、電気代も削減できるためお財布にやさしく、外出先でも電力を発電することができます!

 

ソーラーパネルで生み出した電力を充電するのにも、最大入力値があるのでJackeryシリーズすべてを表にまとめました。
充電時間は天候によってまったく違うので記載していません。

 

検証するため、実際にJackery SolarSaga 100を使って充電してきました!

 

Jackery SolarSaga 100からのケーブルを差し込むだけ。

 

直射日光を当てることで本体温度を上げないためにも、
Jackery SolarSaga 100の影の中に置いておくことをおすすめします!

 

チェックリスト

  • Jackery 240、400は、Jackery SolarSaga 60W、100Wどちらでも充電可能
  • ただ、60W以上発電しても充電は60Wまでなので、持ち運びやすさを優先するならSolarSaga 60Wがおすすめ
  • Jackery 700の場合はSolarSaga 100Wがおすすめ

 

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それぞれ、ポータブル電源とソーラーパネルがセットで安く販売されているものもあるので、こちらもおすすめです。

 

安全性

安全認証マーク

ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!

 

Jackery製品は、すべての製品で、
各国の認証と、日本での認証「PSEマーク」を取得しているので、しっかりと基準を満たした安全なポータブル電源と言えます。

 

YaiYu
ポータブル電源を選ぶ上で、大事な要素なので覚えておきましょう!!

 

BMS(バッテリーマネージメントシステム)

ポータブル電源には、バッテリー管理システム(BMS)という安全装置が備わっています。
過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理を行うためのシステムも購入時にしっかりと確認しましょう!

 

ポイント

Jackery製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。

最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%程度まで充電」を推奨します。

 

YaiYu
とはいえ、フル充電しとかないと不安という方は問題なくフルにして定期的に確認しましょう!

 

保証期間

製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。

 

Jackery製品はすべての製品において、業界最高峰の保証期間を誇っています。

保証期間

  • 公式HP:24ヶ月
  • amazon:24ヶ月
  • 楽天:24ヶ月
  • yahooショッピング:24ヶ月
  • 家電量販店:量販店による

 

YaiYu
どこで何を購入しても保証期間が業界最高峰の24ヶ月なので安心です!

 

 

価格

皆さんはポータブル電源を「安さ」で決めていませんか?
それは1番ダメな選び方です。

 

ポータブル電源は、キャンプやアウトドアだけでなく、防災グッズとしても需要があります。
そんな、「いざという時のため」に使うものが安物だと、使いたいときに動かないなんてもこともあり得ます。

 

Jackery製品は、見た目良し、性能良し、そして何よりも安全でサポートが安心なのでおすすめです!

 

Jackery製品の価格を「1Wh」いくらかどうか、まとめました。

Jackery 製品 Wh 税込価格(¥) ¥ / Wh
Jackery 240 241.9 21,800 90.1
Jackery 400 403 49,300 122.3
Jackery 708 708 84,500 119.3
Jackery 1000 1002 139,800 139.5
Jackery 1000 Pro 1002 149,800 149.5
Jackery 1500 1534 179,800 117.2
Jackery 1500 Pro 1512 199,800 132.1
Jackery 2000 Pro 2160 285,000 131.9

 

価格に関してチェックポイントをまとめておきます。

価格のチェックポイント

  • Jackery製品の中で、もっとも1Whの価格が安いのがJackery 240
  • 初めて購入する方でJackery 240か400を迷っている方は240を選ぼう
  • ただ、Jackery 400がセールのときであれば買い
  • ある程度、大きい容量の電源をお考えであればJackery 708はおすすめ

 

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Jackery ポータブル電源 240と400と708の選び方 まとめ

とても長い記事になりましたが、いかがでしたでしょうか?

 

最後に、Jackery 240、400。708の比較をまとめていきます。

比較項目 Jackery 240 Jackery 400 Jackery 708
ビジュアル
サイズ コンパクト コンパクト コンパクト
重量 3.2Kg 4.1Kg 6.3
ディスプレイ 小さく簡素 小さく簡素 やや大きい
電気容量 240Wh 400Wh 708Wh
ドライヤー × × ×
電子レンジ × × ×
コンセント数 1 1 2
USB-A 2 2 2
USB-C - - 1
AC充電時間 5.5時間 7.5時間 5時間
価格 21,800円(税込) 49,300円(税込) 84,500円(税込)
価格 / Wh 90.1円 122.3円 119.3円

 

 

 

この比較からどのポータブル電源が自分に合っているのか?最後にまとめていきます。

 

Jackery 240を買うべき方

まとめ

  • 初めてポータブル電源を購入される方におすすめ
  • 安いので気軽に購入できる
  • かなりコンパクトで軽く、持ち運びラクラク
  • 性能面では一番劣るが、1番安く、1番売れている
  • よくセールしているので、安く買えることが多い

 

Jackery 400を買うべき方

まとめ

  • 初めてポータブル電源を購入される方におすすめ
  • かなりコンパクトで軽く、持ち運びラクラク
  • よくセールしているので、安く買えることが多い
  • 240と迷っている方は、安くなっている方を選ぼう(性能差はほぼない)

 

Jackery 708を買うべき方

まとめ

  • 初めてのポータブル電源におすすめ
  • USB-Cが装備されている
  • 700Wh台のポータブル電源は希少で大手しか販売していない
  • 充電速度が3つの中で1番早い
  • 予算にある程度余裕がある方は708一択

 

この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・

 

YaiYu
安全・安心のためや、日々の節約においてポータブル電源は持っておくべき家電だと思います。

 

Jackeryすべてのモデルを持っている私だからこそ言えるのですが、Amazonで数あるポータブル電源の中で、性能は確かにみんな似ているのですが、大事なのは故障時のサポートと、いざというときに動かない可能性を減らすことが大事です。

 

YaiYu
価格や口コミだけで決めるのではなく、全体的に考えた時、Jackery製品はとてもおすすめです。

 

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Yusuke Yaida

オフグリッドとは、送電網に繋がれていない状態であることを指した用語。コロナ以降、インフラや働く場所にとらわれない生活が注目を浴びる中で、「おふぐり」では、オフグリッドをするための知識や、実は地球を救うかもしれないということを発信するメディアです。

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