

本記事では、そんな悩みを持つ皆様のための記事になっております。
本記事でわかること
- ポータブル電源「Mango Power E」とは?
- Mango Power E の徹底レビュー
- Mango Power E は買いなのか?
こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuです。
これまで30種類以上のポータブル電源を実際に使用してきましたが、
アウトドアだけでなく、防災グッズとしても優秀なのが「1000Whの容量」と「1200Wの出力」を持つポータブル電源です。
そんな中、
2022年の間違いなく最高レベルのポータブル電源「Mango Power E」が、応援購入サイトMakuakeで販売開始されましたので、読者の皆様に徹底レビューをお届けしていきます。

さっそく、EcoFlow初代アンバサダーYaiYuが、
初心者の方でもわかりやすくMango Power Eをレビューしていきます。
Mango Power Eは現在、応援購入サイトMakuakeで大幅割引で販売しています!!
目次
ポータブル電源「Mango Power E」とは?
そもそもポータブル電源「Mango Power E」をご存知でしょうか?
2022年にはさまざまなポータブル電源のブランドが生まれ、その中の1つが「Mango Power」。
それの「E」という型番のポータブル電源です。
今Makuakeが開催中なのですが、Mango Power Eは、
このタイミングだと業界でもっとも「安く」「高性能」なポータブル電源だと断言できます。

「Mango Power E」のここがおすすめ!
ではなぜ「買い」なポータブル電源なのか?
個人的なおすすめポイントを3つご紹介します!
おすすめポイント
- 性能のすべてが業界最高峰
- スマホアプリで遠隔
- 圧倒的な拡張性
性能のすべてが業界最高峰
Mango Power Eは、すべての販売されているポータブル電源の中で最高性能の1つに間違いなく挙がる性能です。
電化製品を動かせる最高クラスのパワー。
充電速度は業界でも最速クラス!(もしかすると最速かも)
そして、電気を溜めておける容量は脅威の「3,500Wh」。
現状、この性能に並ぶポータブル電源は少なく、
EcoFlowのEcoFlow DELTA Proが似た性能なので、それよりも今「安い」Mongo Power E は買いなのです。
スマホて遠隔操作が可能なので、もしもの時も安心
Mongo Power E は、お持ちのスマートフォンと連動させることで遠隔操作が可能です。
実はアプリでの遠隔操作ができるポータブル電源かなり数が少なく、
Mango Power Eがいかに、資金をしっかりと投資して開発されていることが分かります。
圧倒的な拡張性
Mango Power Eはポータブル電源でありながら、電気の容量を増やすことで家庭用蓄電池の役割を果たします。

例えば、「mSocket Pro」というオプションにより、200Vの電力が出力できるようになったり、
「mPanel Pro」を使用し、家庭用の電気配線と繋げることで、
夜間に充電した安い電力を昼間使って、電気代を安くするなどのことが行えます。


ポータブル電源「Mango Powe E」レビュー
ここからポータブル電源 Mango Power E をレビューしていきます。
初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説していきます。
レビューの流れはこちら。
レビューの流れ
- 見た目
- 電池性能
- 付属品
- 出力性能
- 入力性能
- アプリ操作
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
まずは「ビジュアル」から。
黒を主体としたシンプルでスタイリッシュな見た目。
前面は、大きさが「高さ49.4cm × 幅45.2cm」となかなかの迫力です。
後面は「入力」や「出力」の部分が集結されています。
なにやらタイヤのようなものも見えますね。
「縦幅34.5cm」の両側面は、排熱する通気口になっています。
冷たい風で内部の熱を逃し、電源の状態を安定させてくれるので安心です。
反対側も同じく排熱する通気口になっています。
あと、なにやらオープンできる窓がこちら側に搭載されているのがわかります。
近くで見ると、開閉できるようになってそうだ。
中を開けてみると、Mango Power E に電力を充電させるためのポートの差し込み口が登場しました。
後で詳しく解説していきます。
上面は平らになっており、他のポータブル電源と重ねて置けたり、物を上に置けるのは何かと便利。
持ち運びする際には、持ち手はやや大きく、女性の方だと、持ちにくいかもしれません。
ただ、重さは「約45kg」ありますので、持ち上げることは少なく、
「スーツケース」のように持ち運べるよう工夫されているのが特徴です。

タイヤは強度が強くないっぽく見えるので、使っていくうちにどうなるのか少し不安なところ。
スーツケースの持ち手は「2段階」まで調整可能ですので、どなたでも持ち運びやすくなっています。
ディスプレイ画面は業界屈指の大きさ。
そして驚きのタッチパネル搭載で、業界でもほとんど存在しない最高峰ディスプレイです!

Mango Power E のサイズや重量をすべてまとめましたのでご参考ください!
まとめ
- サイズ、ウェイトともに、業界の平均ぐらい
- スーツケースのように持ち運べるが45kgなので持ち上げるのは至難
- タイヤは、大きめ。ただ強度が少し心配なので販売時にはさらに進化しててほしい。
EcoFlow DELTA Pro ともサイズ感を比較しましたのでご参考ください。
重さは同じ45kgです。
まずは正面。
DELTA Proは「縦幅63.5cm 高さ41.6cm」。
「幅28.5cm」。
上から見ると長さは違うものの、面積はそう変わらない感じですね。
スーツケースにした場合も、長さは同じですが、若干、DELTA Pro の方が持ち運びやすい感じがしました。
タイヤも比較しておりましょう。
感想としては、ややDELTA Pro の方が大きく、やや動かしやすい印象です。
電池性能
次に、ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。
Mango Power E のスペックをまとめてみました。
電池性能
- 電気容量:3,500Wh/1,035,000mAh
- 電池素材:CATK製 リン酸鉄リチウムイオン電池
- 充放電回数(寿命):2,000回(残存70%)
- パススルー機能:あり
- 動作温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 生産地:中国
Mango Power E の電池の容量は「3,500Wh/1,035,000mAh」です。
電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。なお「放電深度を10%」として計算しています。
-
194回
Phone(3,000mAh)
-
58回
Laptop(50Wh)
-
97時間
扇風機(30Wh)
-
53時間
電気毛布(55Wh)
-
20ℓ
電気ケトル(1,250W)
-
2.5時間
ドライヤー(1,200W)

実際に冷蔵庫を使用してみたので、停電時にどれぐらい使用できるのか検証。
とはいえ、冷蔵庫はまさざまなブランド、大きさ、そして部屋の温度でも消費電力が変わるのであくまでも参考に。
我が家の冷蔵庫は、約50Whの消費でした。
つまり、Mango Power E がフル充電の場合だと、「約70時間」使用可能になります。

電池寿命
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の主な電池は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)

そのポイントをまとめましたのでご参考ください。
電池寿命に関して
- 2023年のポータブル電源の市場においてリン酸鉄が当たり前の状況に
- 安全面においてもリン酸鉄が近年、安定してきている傾向にある
- 家庭用蓄電池や医療用、非常用として24時間、365日使用する想定の場合は、確実にリン酸鉄を選びましょう

追加バッテリー
上記でもお伝えしましたが、Mango Power E は専用の「追加バッテリー」を接続することが可能です。
追加バッテリーをの電気容量は「3,500Wh」と
Mango Power E と全く同じ容量になります。拡張した場合の容量を下記にまとめました。
DELTA Proの容量拡張
- Mango Power E :3,500Wh
- Mango Power E + 追加バッテリー:3,500Wh + 3,500Wh = 7,000Wh
しかも7,000WhになったMango Power E も2つまで合体できるので、最大で「14,000Wh」もの容量まで増やすことが可能。

付属品
Mango Power E の付属品は、すべて初めから揃っており別途購入することなく使用開始できます。
付属品
- AC充電ケーブル
- ソーラー充電ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
ただ、シガーソケットから充電することができないので、そのケーブルも付属されていません。(上記画像は違うポータブル電源のものが紛れ込みました。)

出力性能
出力性能とは、
Mango Power E にコンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の4つ。
入力方法
- ACコンセント出力
- ダブルボルテージハブ
- USB出力
- DC出力

ACコンセント出力
AC出力とはMongo Power E に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
AC出力性能
- 電圧:100V
- 周波数:50 / 60Hz(切替可能)
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:3000W
- コンセント口数:4口
電圧・周波数・波形に関しては、
解説するとかなり長くなるので、不明なところがあれば、クリックでご確認ください!
電圧・周波数・波形から家庭用のコンセントに差し込んだときと同じ電流が流れることがわかります。

30Aのコンセントも搭載されていますが、今まで生きてきて一回も使用したことがないので用途不明。
さて、Mango Power E の驚きの性能の1つは、やはり「3,000W」もの定格出力です。
まずはAC出力を使用するためにディスプレイをタッチします。
ボタンが黄色になれば使用開始です。
高出力家電で有名な「ドライヤー」は
なんのその。(1184W、消費しています)
さらに、電子レンジは、
600Wも800Wの出力も両方使用可能。
600Wで温めた場合は「967W」、800Wでは「1225W」の電力を消費していました。
ということは、ドライヤーと電子レンジ(800W)の両方を一気に使用しても大丈夫。
結果は「2372W」という、我が家のコンセントの上回るパワーでちょっと、驚きです。

さて、最近ではポータブル電源の「ファンの音の大きさ」も重要視されているので調べてみました!
注意
キャンプのテントの中や車中泊の車の中、さらには被災地の避難所での使用を想定されるポータブル電源ですので、ファンの音がうるさいと騒音の原因になってしまいます!
Mango Power E のファンが回った場合の音の大きさは「どんな場合でも60db(デシベル)を下回る」と判明しました!
さらに、電化製品を使い終わればすぐにファンが止まりました。
これは、内部の温度が下がる効率が高い構造になっているからだと推測されます。

mSocket Pro
Mango Power E には専用のオプション「mSocket Pro」が別売りで販売されています。
このmSocket Proを使用することで、
ポータブル電源で今まで使用できなかった200Vの電気を出力することができます。

注意
200Vを使用するためにはMango Power E が2台とmSocket Proが必要です。
追加バッテリーでは不可となりますので購入時はお気をつけください。
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上でかなり重要になってきました。
USB出力
- USB-A 急速(27W):6口
- USB-C 急速(65W):1口
- USB-C 超急速(100W):1口
なんと言っても、27WのUSB-Aが6口は、私でもみたことがないぐらいの高性能です!!
さらに、USB-Cも2口の急速と・・・・

大きいのでこの上で仕事できたり、椅子にすることもできるので、面白い。
DC出力
Mango Power E にDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
DC出力
- シガーソケット(12.6V/10A 126W):1口
- DC5521(12V/5A):2口
USB-Cの出力がさらに欲しい方は、シガーソケットから出力できる「Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1」があるといい感じです。

入力性能
入力性能とは、
Mango Power E を充電する際に、どれぐらいの時間で充電できるのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の5つ。
入力方法
- ACコンセント
- 太陽光パネル

ACコンセント入力
Mango Power E をコンセントに差し込んで充電するAC充電は、
この3つのコンセントのようなところに付属のAC充電ケーブルを差し込んでいきます。
そして驚くことにAC充電ケーブルに、あの大きく重たいアダプターがないのです。
ちなみに、アダプターとはこれのことです。
実際に、充電 すると我が家の電力は絞ってあるので、「428W」で入力。
ディスプレイ右下の「クイックチャージ」を押すことで、「857W」までアップしました。
Mango Power E のすごいところは、ご家庭のコンセントの性能によって、さまざまに充電量を選ぶことができます。
ポイント
15Aで充電した場合
- 2〜2.5時間で「フル充電」
30Aで充電した場合
- 1時間で80%
- 1.5時間でフル充電

太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点からも、注目を集めています。
また、電気代も削減できるためお財布にやさしく、外出先でも電力を発電することができます!
太陽光の入力性能
- 60~150V / 最大2,000W
この最大2,000Wのソーラーパネルでの充電量は、業界でも最高クラス。
今回Makuakeでは200Wのソーラーパネルが安く販売されているので、合計で10枚接続して充電できます。

接続方法は簡単で、付属のケーブルを、
ソーラーパネルから伸びているケーブルと、
合体させるだけ。
Mango Power E の差し込み口は下記画像を参照ください。
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
Mango Power E は、Makuakeのページに記載されていないので、これから取得なのかもしれません。

BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、バッテリー管理システム(BMS)という安全装置が備わっています。
過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理を行うためのシステムも購入時にしっかりと確認しましょう!
さらには、EPS(無停電電源装置)まで搭載!
EPSがあることで、停電時には自動でポータブル電源から電化製品へと電力を供給してくれます。
ポイント
Mango Power E は、BMS内蔵なので、安心してお使いいただくことが可能です。
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%

保証期間
Mango Power E の保証期間は、なんと「5年」。
代理店がサポートしてくれるそうなので、サポート体制的にはどうなるのか、まだまだ定かではないですが、5年と強気になるのは、商品によっぽどの自信があるのだと思われます!!
価格
Mango Power E の価格を見ていきますが、先に言っておきます!
かなりMakuake期間中は「お得」に購入することができます。
ここまで解説してきた通り、
Mango Power E は、充電速度最高峰、出力最高峰、サポート最高峰、安全性最高峰とすべてにおいて隙がありません。
にもかかわらず「安すぎる」。
比較対象として、EcoFlow DELTA Proと比較していきましょう!
EcoFlow DELTA Pro
- 容量:3600Wh
- 価格:440,000円(税込)
- 価格 / 容量:122.2円
Mango Power E
- 容量:3500Wh
- 価格:329,900円(税込)
- 価格 / 容量:94.2円
みてほしいところが1Whの価格の「122.2円 > 94.2円」。
正直、94円のポータブル電源は、業界でも性能が低いか、コピー商品ぐらいのレベル。

Mango Power E レビューまとめ
Mango Power E は、
機能やオプションが多すぎて、かなり記事が長くなってしまいましたが如何でしたでしょうか?
最後にMango Power E が、キャンプや車中泊などのアウトドア用に適しているのか?防災グッズや節電グッズに適しているか?
などまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用にご購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- 45kgの重さがあるので、持ち運べるか?車に持ち上げれるか?判断が必要
- 高出力なのでアウトドア先でも家庭と同じように電化製品が使用可能
- 大容量なので長期の旅行にも対応可能
- 最大2000Wまでソーラー充電が可能なので電気に困らないかも?
- アプリ操作より、キャンプ先や車内でも遠隔操作可能
防災グッズや節電グッズに、購入をお考えの方へのポイント
まとめ
- 高出力なのでケトルや使用でき避難所でも重宝される
- ファンが静かなので避難所でも使用できる
- 停電時の冷蔵庫やテレビなど消費電力の大きいものにおすすめ
- ダブルボルテージで200Vのエアコンも使用可能
- 防災グッズとして容量も十分なのでかなりおすすめ
- 節電グッズとして容量も十分なのでかなりおすすめ
- 防災&節電で利用予定であればMango Power E は業界で最高クラスの一品
この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・

Mango Power E は現在、Makuakeにてかなり安く購入可能です。
正直、この性能でこの価格はけっこうありえないレベルです。

Mango Power Eは現在、応援購入サイトMakuakeで大幅割引で販売しています!!
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