

本記事では、そんな疑問や悩みを解決するための記事になっております。
本記事でわかること
- 容量2000Wh以上の大容量ポータブル電源の選び方
- 2023年おすすめの容量2000Wh以上のポータブル電源ランキング
こんにちは。
未来のための暮らし方を発信しているYaiYuです。
これまで30種類以上のポータブル電源を使ってきましたが、2000W以上の大容量のポータブル電源は、アウトドアや防災グッズとして1台は持っておくべきだと考えています。
しかし、amazonを探してもたくさん販売されていて、どれがいいのかわかりませんよね?
正直、ポータブル電源は初心者の方だと選ぶのは難しい上に、安いものを買って失敗するケースが多くあります。
私は、ポータブル電源をこれまで数十台、実機レビューしてきました。
また、大手ポータブル電源ブランドのアンバサダーでもあります。
その知識をフルに活かして、2023年版の容量「2000Wh以上」のおすすめ大容量ポータブル電源ランキングをお届けしていきます。

目次
2000Wh以上の大容量ポータブル電源の選び方
世の中には、多種多様なポータブル電源が多く販売されています。
2021年には、まだまだ2000Wh以上の大容量ポータブル電源の販売数はかなり少ない状態でした。
しかし、2022年以降、2台目、3台目のポータブル電源として、2000Wh以上の大容量ポータブル電源を選ぶ人が急増したため、一気にラインナップが増えました。
だからこそ、かなり選び方が難しくなったので、ランキングを発表する前に、初めて購入される方でも、失敗しない購入方法を解説していきます。

大手ブランドから選ぶ
ポータブル電源にも、車でいう「TOYOTA」や「HONDA」のように大手のブランドが存在しています。

この5社のポータブル電源を購入すれば、間違いないと断言できます。
しかしながら、2000Wh以上の大容量ポータブル電源は、5社の中でも販売しているのは3社のみになります。

EcoFlow(エコフロー)
EcoFlowは、2017年に設立された世界で最も高性能なポータブル電源を製造、開発している企業です。
応援購入サイトMakuakeでは、2019年にEcoFlow EFDELTAが「2億8,000万」も支援され注目を浴びました。
2020年には、当時のMakuake日本最高応援購入金額を達成したEcoFlow RIVER シリーズは「5億900万」。
さらに2021年、EcoFlow DELTA Proが「3億7,600万」と、名実ともに日本最高峰のポータブル電源企業に成長してきました。
BLUETII(ブルーティー)
「BLUETII」は、2009年に深圳でスタートした「パワーオーク」というグループ会社の主力ブランドです。
品質やサービスの向上のため、日本法人「BLUETTI JAPAN株式会社」を2021年に立ち上げています。
4ブランドの中ではもっとも製品ラインナップが多く、主に1,000Whを超えるような大容量のポータブル電源を販売しています。
ソーラーパネルも3種類、販売しています。
Jackery(ジャクリ)
Jackeryは日本で最大のポータブル電源ブランドです。

このJackery、2022年まで2000Wh以上の大容量ポータブル電源の販売はなかったのですが、最近になり最高性能の「Jackery 2000」を販売開始しました。
以下のランキングでも紹介し、私も実際にレビューしたJackery 2000は、高性能で安価なので必見ですよ!
なぜ大手ブランドから選ぶのか?
上記の5ブランド以外にもたくさんのポータブル電源が販売されています。
ではなぜ大手ブランドから選ぶことがいいのでしょうか?
3つの項目を順に解説していきます。
項目
- ポータブル電源が主力商品
- 安心・安全
- ラインナップが豊富
ポータブル電源が主力商品
この5つのブランドを選んだ理由の一つとして、ポータブル電源を主力商品として販売していることです。(Ankerのみ主力はモバイル電源)
主力商品なので、
- 開発に力を入れている
- 性能が素晴らしいにも関わらず、他社よりも安価
- 安心と安全に力を入れている
いろいろな商品を開発すればするほど、1つ1つが中途半端な性能になります。
Ankerを除く4ブランドは、ポータブル電源の他に、製品をほとんど販売せず力を入れているので、性能が良いだけでなく、安く購入できるのです。
安心・安全
ポータブル電源は精密機械なので「安全なのか?」「購入後のサポートは充実しているのか?」がとても大事になってきます。
正直、amazonで販売しているポータブル電源は、日本の法人もなく、サポートも充実していないところがほとんどです。
そしていざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。

そしてAmazonで購入するときに見てほしいのですが、型にはめて安く売るOEM商品は、購入に注意してください!


上記でお伝えした5つのブランドは、日本法人をしっかり構えた信頼できるブランドで、安全性を大事にし、日本語での電話やメール対応が可能になっているので購入後も安心できるのです。

ラインナップが豊富
ポータブル電源を主力商品として扱っているということは、容量別に製品のラインナップが豊富です。
例えば、EcoFlowを例にとってみるとEFDELTAから始まった「DELTA シリーズ」が「6製品」。
EcoFlow RIVER シリーズ
そして、「RIVER シリーズ」の「5製品」と業界でも最高レベルのラインナップを誇っています。(2023年に刷新していきます)
EcoFlow ソーラーパネル
さらに、ソーラーパネルも、小さなものから大きなものまで、充実しています。

さらに、
- 500Wh以下
- 500〜1,000Wh
- 1000〜2000Wh
- 2000Wh〜
と、様々な容量のポータブル電源を幅広く揃えており、
「キャンプ」「車中泊」だけでなく、「防災グッズ」「節電グッズ」など、いろいろな用途に応じたポータブル電源を販売しています。
用途と寿命から選ぶ
ポータブル電源の主な用途は以下の4種類になります。
主な用途
- キャンプ
- 車中泊
- 防災グッズ
- 節電グッズ
2000Wh以上の大容量ポータブル電源は、もっとも幅広い用途があるので、各用途について簡単に解説しています。
キャンプ
2000Wh以上の大容量ポータブル電源は、キャンプ先でも安心です。
最近では持ち運びしやすい工夫も凝らされているので、重くともキャンプ先で使用する人が増えてきました。
その理由に、
- まだまだ持ち運べる重さのものが多い
- キャンプ先でもケトルやドライヤーを使用でき快適
- 複数人で使用しても電気がなくなりにくい
などが挙げられます。
キャンプでは1,000Wh以下のポータブル電源の使用者が多いですが、2023年からは1000Wh以上の容量の所有者が増えてくると予想しています。

車中泊
2000Wh以上の大容量ポータブル電源は、車中泊にも相性抜群です!
その理由に
- 車内でも積んでおくと便利すぎる
- ファンが静かなものも多く、車内でも騒音にならない
- IHクッキングヒーターが使用できるので車内調理可能
- ポータブル冷蔵庫の電源に
- 車の上にソーラーパネル設置で1日晴れても電力をすべて充電できる
ことが挙げられます。
車中泊は、さまざまなスタイルの方が多く、例えば長期で北海道一周する方や、私のように車で生活する「バンライフ」をする人は、2000Whの大容量ポータブル電源は必ず1つは必要になってきます。
防災グッズ
2000Wh以上の大容量ポータブル電源は、防災グッズとしてもっとも最適なサイズです!
その理由に
- 冷蔵庫の電力の確保は、1日で1000Whほど必要
- 家の照明の確保は複数にわたるので相当な電力量
- 非常食のためのお湯を沸かすには相当の電力
- クーラーや暖房であれば2000Whあってもすぐになくなる
ことが挙げられます。
防災グッズとして、ポータブル電源はなくてはならない存在です。
最低でも2000Whが1台あれば、なんとかなりますので、防災グッズとしてお考えの方は、この容量が最低限です!
節電グッズ
節電グッズとしてポータブル電源を使用するとは、
自宅にソーラーパネルを設置し、自然エネルギーで充電することで、家庭の電気代を節約する目的で使用することです。

もしくは夜間の安い電力をポータブル電源に充電しておき、昼間の電力をポータブル電源から使用することで、電気代を抑えることも可能です。
2000Wh以上の大容量ポータブル電源は、節電グッズとしてもっとも最適です。
理由に、家庭の電力は、家族が4人いる想定では、1日に5000Wh〜10000Wh消費します。
例え夜間の間に、1000Whほど充電したところで、焼け石に水です。
ちなみに私は、2台で合計5600Whほどのポータブル電源を充電し、電気代を節約しています。

電池寿命
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の主な電池は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)

そのポイントをまとめましたのでご参考ください。
電池寿命に関して
- 2023年のポータブル電源の市場においてリン酸鉄が当たり前の状況に
- 安全面においてもリン酸鉄が近年、安定してきている傾向にある
- 家庭用蓄電池や医療用、非常用として24時間、365日使用する想定の場合は、確実にリン酸鉄を選びましょう
【2023年版】容量「2000Wh」以上のおすすめ大容量ポータブル電源ランキング
前置きが長くなりましたが、ここからランキングを発表していきます。
ランキングを決めるために、比較したポイントは以下になります。
ポイント
- デザイン面はどうなのか?
- 大きさ・重量はどうなのか?
- 電気容量はどれぐらいか?
- 電池の寿命はどれぐらいなのか?
- 出力はどれぐらいか?
- 価格は適正なのか?
- キャンプに適しているのか?
- 車中泊に適しているのか?
- 防災グッズに適しているのか?
- 節電グッズに適しているのか?
No.5 SABUMA(サブマ) S2200
No.5は業界で新星の「SABUMA」というブランドの「SABUMA S2200」です。
SABUMA S2200の電池の容量は「2258Wh/627,222mAh/3.6V」。電化製品をどれぐらい使用できるのかまとめました。
なお「放電深度を10%」として計算しています。
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121回
Phone(3,000mAh)
-
35回
Laptop(50Wh)
-
60時間
扇風機(30Wh)
-
18.5時間
電気毛布(55Wh)
-
15.4ℓ
電気ケトル(1,250W)
-
91分間
ドライヤー(1,200W)
おすすめポイント
おすすめポイント
- 2000Wh以上のポータブル電源でかなりおしゃれ
- 新しいブランドならではの発想が面白い
2000Wh以上の大容量ポータブル電源で「かなりおしゃれ」
現在販売されているポータブル電源は、主に「ブラック」や「オレンジ」が主体のものが多いです。
大手ブランドだとJackeryはブラックとオレンジ。
EcoFlow(エコフロー)はシックなブラックが主体です。
2000Wh以上の大容量のポータブル電源では、白いポータブル電源は私が知りうる限りではSABUMA S2200だけなのかなと思ってます。

さらに、持ち手は、邪魔にならない最低限の小ささながら手に馴染む感じ。
重さは「約20kg」と2000Whの大容量であれば、軽量クラス。
サイズは「高さ30.0cm × 幅43.0cm × 縦幅20.0cm」と業界でも最高クラスにコンパクトに設計されていて優秀です!
新しいブランドならではの発想が面白い
そして、SABUMA S2200が面白いのは、別売りになりますがオプションの斬新さです。
まずは2種類ある、「SABUMA S2200専用PUレザーカバー」。
装着すると、本体を守ってくれるだけでなく、
側面には大中小のポケットがあり、ケーブル類や充電するスマートフォンなどを収納出来ます。
さらに、「スタッキングテーブルCHABUMA for S2200」も面白い!
なんと、SABUMA S2200の持ち手の部分と合体させることができます。
キャンプや車中泊の際には、テーブルや、物を置けるスペースとして重宝します。
残念ポイント
残念ポイント
- アプリ対応なし
- 価格は割高
アプリ対応なし
SABUMA S2200は、アプリでの遠隔操作に対応していません。
下記で紹介する大手のポータブル電源ブランドでは、アプリでの遠隔操作が対応されているので、遠隔操作をお求めの方は他のランキングのものを選ぶのがおすすめです!
価格は割高
SABUMA S2200の価格は「269,500円(税込)」と割高。
1Whの価格だと「119円」と、他のランキングのポータブル電源と大きくは変わらないのですが
- アプリ対応してない
- 大手ブランドではない
というところから、価格は割高といわざるほかありません。
キャンプや車中泊などのアウトドアにはどうなのか?
アウトドア用にどうなのか?
- 2000Wh以上なのに、軽くてコンパクトなのでアウトドアには最適
- おしゃれな見た目はキャンプ場で目立つこと間違いなしです!
防災・節電グッズとしてどうなのか?
防災・節電グッズとしてどうなのか?
- 2258Whの容量だと、防災グッズとしては最低限のレベル
- 2258Whの容量だと、節電グッズには全然足りない(3000Whは最低欲しい)
SABUMA S2200 まとめ
SABUMA S2200は、新しいブランドならではの「見た目」「サイズへのこだわり」「オプション」が光る素晴らしいポータブル電源です。
実際に使用し、詳しくレビューしている記事もありますので、合わせてご覧ください。
>>【SABUMA(サブマ)ポータブル電源 S2200】レビュー!白い本体と、新しいブランドだからこその発想が面白い!(キャンプ・車中泊・防災グッズ・節約グッズ)
No.4 BLUATII AC300 + B300
No.4は、大手ブランドの「BLUETII」から、ポータブル電源「BLUETTI AC300 + B300」のラインクインです。
BLUETTI AC300 + B300の電池の容量は「3072Wh/853,332mAh/3.6V」です。
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164回
Phone(3,000mAh)
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56回
Laptop(50Wh)
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81時間
扇風機(30Wh)
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44時間
電気毛布(55Wh)
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20ℓ
電気ケトル(1,250W)
-
122分
ドライヤー(1,200W)
おすすめポイント
おすすめポイント
- 2000Wh以上のポータブル電源で最高性能レベル
- 拡張性が高い
2000Wh以上のポータブル電源で最高性能レベル
BLUETTI AC300 + B300は、業界全体で考えてもトップ性能を誇ります。
- 充電速度は最速クラス
- 出力3000Wの高出力
- スマホで遠隔操作可能
- 長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池の採用
などなど他にも素晴らしい性能が盛りだくさん!

拡張性が高い
BLUETTI AC300 + B300は、下記画像のように容量を拡張することが可能です。
BLUETTI AC300を本体とすると、BLUETTI B300は電池だけの存在なので、BLUETTI B300を増やしていくと、どんどん電気容量が増えていきます。

残念ポイント
残念ポイント
- ケーブルが邪魔
- サイズからしても重すぎる
- 高額
ケーブルが邪魔
BLUETTI AC300 + B300は、高性能なのになぜ4位?と驚かれる人もいるはず。
その理由の1つとして、必ずこの太いケーブルを常時使用する必要があることです。
少し難しいので解説すると、画像上にある機体がBLUETTI AC300なのですが、こいつは電池容量はなく、ポータブル電源の出力や入力を管理している機体になります。
下のBLUETTI B300は、逆に電池の役割のみになります。
なので、BLUETTI AC300とB300を必ず接続した状態でないとポータブル電源として使用することができません。
にもかかわらず、BLUETTI AC300とB300を接続するケーブルが太くて融通の効かないので、コンパクトな本体にもかかわらずケーブルのせいで邪魔になるというデメリットがあります。

サイズからしても重すぎる
BLUETTI AC300 + B300は、電気容量「3072Wh」にしては、重量が重すぎるのがデメリットです。
BLUETTI AC300は「W520×D320×H358mm」、重さが「21.6kg」
BLUETTI B300は「W520×D320×H266mm」、重さが「 36.1kg」
つまり、3072Whで合計「57.7kg」の重量になるということです。
No.5で紹介しました「SABUMA S2200」が2258Whの要領で「約20kg」だったので、容量から考えても倍近い重量になります。

高額と言わざるを得ない
BLUETTI AC300 + B300は、2つセットで「499,800(税込)」です。
1Whあたりの価格で「162円」と、すべてのポータブル電源の中でもトップクラスの価格になります。

キャンプや車中泊などのアウトドアにはどうなのか?
アウトドア用にどうなのか?
- 大きく重いのでキャンプの際に持ち運ぶのは困難
- キャンピングカーなどにサブバッテリーとして保管するならあり。でもケーブルはかなり邪魔になると思われます
防災・節電グッズとしてどうなのか?
防災・節電グッズとしてどうなのか?
- 防災グッズとして保管するのは容量的にもおすすめ
- 容量を増やせるので節電グッズとしてもおすすめ
- 長寿命の電池を使用しているので節電グッズとしておすすめ
BLUETTI ポータブル電源 AC200P まとめ
BLUETTI AC300 + B300は、とてもすごいポータブル電源な反面、デメリットが多く存在する不思議なポータブル電源です。
価格がも少し安ければ、家庭用蓄電池として使用するには最適クラスです。
No.3 Anker 767 Portable Power Station
No.3に輝いたのは、「Anker 767 Portable Power Station」。
Anker 767 Portable Power Station の電池の容量は「2048Wh/568,888mAh/3.6V」です。
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130回
Phone(3,000mAh)
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38回
Laptop(50Wh)
-
64時間
扇風機(30Wh)
-
35時間
電気毛布(55Wh)
-
14ℓ
電気ケトル(1,250W)
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96分間
ドライヤー(1,200W)
おすすめポイント
おすすめポイント
- 安心のAnker
- 窒化ガリウム(GaN)採用
安心のAnker
Anker 767 Portable Power Station は、ガジェットでお馴染みの「Anker」ブランド!
そのAnkerが「5年保証」を謳っているので、それだけでも価値があります!
さらには、
- 2時間でフル充電の高速充電
- 2000Wの出力で動かせない家電はほぼなし
2000Wh以上のポータブル電源の最低限を満たしている性能になります。
窒化ガリウム(GaN)搭載
Anker 767 Portable Power Station は去年の7月の段階で世界で初めてポータブル電源に「窒化ガリウム」を搭載しました。
本来、ポータブル電源は記載容量、つまり「Wh」の90%ほどしか電力が使用できません。
それはエネルギーを変換するときに、どうしてもある程度のロスが生じるためです。
それが窒化ガリウムの採用により、ロスが少なくなり実際に使用できる容量が同じ2048Whの他社製品よりも、多くの電力を使用することができます!

残念ポイント
残念ポイント
- 重量が重い
重量が重い
Anker 767 Portable Power Station の重量は「30.5kg」あります。
これは次のNo.2のポータブル電源の「1.5倍の重量」に相当します。
キャスターが付いていてスーツケースのように持ち運べるのはいいのですが、やはり同じ容量帯の1.5倍の重さがあるのであれば、1.5倍の容量も欲しいわけで・・・

キャンプや車中泊などのアウトドアにはどうなのか?
アウトドア用にどうなのか?
- アウトドア用ではスーツケースのように持ち運びできるのであり
- 2000Wの出力で、野外でのDIY作業の機器にも使用できます
- 充電時間はかなり早いので、充電を忘れていても朝からでも間に合う
防災・節電グッズとしてどうなのか?
防災・節電グッズとしてどうなのか?
- 防災グッズとして保管するのは容量的にもおすすめ
- 容量を増やせるので節電グッズとしてもおすすめ
- 長寿命の電池を使用しているので節電グッズとしておすすめ
- 持ち運び可能なので避難所にも運ぶことができる
Anker 767 Portable Power Station まとめ
Anker 767 Portable Power Station はブランド的にも、見た目も性能も文句なし!!
さらに電池の容量も拡張でき、最大で「4096Wh」と倍増させることも可能。

No.2 Jackery ポータブル電源 2000 Pro
No.2は、Jackeryの最上位ポータブル電源「Jackery 2000 Pro」です。
Jackery 2000 Pro の電池の容量は「2160Wh/600,000mAh/3.6V」です。
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130回
Phone(3,000mAh)
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38回
Laptop(50Wh)
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46時間
扇風機(30Wh)
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77時間
電気毛布(55Wh)
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約14ℓ
電気ケトル(1,250W)
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101分
ドライヤー(1,200W)
おすすめポイント
チェックリスト
- Jackeryブランド
- Jackery史上最高性能
- コンパクトで軽い
Jackeryだからこその長期保証
ポータブル電源は精密機械です。
購入する際には、安全なのか?安心できるサポートなのか?が重要になってきます。
正直、amazonで販売しているポータブル電源のほとんどは、日本の法人もなく、サポートも充実していないところがほとんどなので、いざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。

ポータブル電源でもっとも日本で実績があり、販売数もNo.1のブランドJackery。
日本の法人も東京にありサポートも充実しています。
そして、Jackery 2000 Pro の保証ですが、最大で「5年保証」なので驚きです!
ポイント
Jackery ポータブル電源 2000 Proを、Jackeryの公式から購入すると購入日から3年間の長期保証。
さらに公式サイトにてユーザー登録をいただければ、追加で2年の延長保証となり5年間の長期保証になるんです!!
Jackery史上最高性能
やはりJackery 2000 Pro の最大の魅力は、もはや動かせない電化製品はないであろう「2200W」の超高出力でしょう!

今までのJackeryシリーズでは「Jackery1500」の出力「1800W」が最大だったので、さらなるパワーアップです!
さらに、Jackery 1500 で初めて導入された「ダブルACアダプター充電」、通称「Twin Turboシステム」。
従来ポータブル電源は1つのアダプターを用いて充電しますが、この技術により「2つ」アダプターを用いることで最速「4時間」で100%充電できました。
しかし、Jackery 2000は、この2つのアダプターでの充電は採用せず「ケーブル」での充電に仕様変更されました。
ケーブルに切り替えたことで、なんと「2160Wh」の電池容量が、最速「2時間」でフル充電可能になりました!
実際に「1453W」という恐ろしい電力を充電しているのが写真でわかりますよね!!
コンパクトで軽い
Jackery 2000 Pro をランキング2位に採用したのは、コンパクトで軽いということが1番の理由かもしれません。
- サイズ「高さ30.7cm × 横幅38.4cm × 縦幅26.9cm」
- 重量「19.5kg」
そう、なんと、2160Whの容量で、高性能でありながら、20kgを下回る重さになっています。
No.5の SABUMA S2200 と比べても性能が上なのに少し軽く、No.3、No.4のポータブル電源と比べると、75%や50%ぐらいの重量になります。

残念ポイント
残念ポイント
- 短寿命の電池
短寿命の電池
注意
Jackery 2000は、寿命が長い「リン酸鉄リチウム」を使用していません。
節電用としてソーラーパネルに接続し、24時間365日使用する想定の方には適していないので、他のポータブル電源を選びましょう!
キャンプや車中泊などのアウトドアにはどうなのか?
アウトドア用にどうなのか?
- アウトドア用として2000Whあれば1台で数日、まかなえる
- 2000W以上の出力があるので、ドライヤーなどをキャンプ場で使用可能
- 充電時間も超高速なので、急なアウトドア旅行でも朝だけで充電が間に合う
- 何よりも重量が20kg切っているので、持ち運びに便利
防災・節電グッズとしてどうなのか?
防災・節電グッズとしてどうなのか?
- 防災用には最低限のライン
- 持ち運びやすいので避難所にも持っていきやすい
- 節電用としては、電池の種類や容量がまだまだなので、他をお選びください!
Jackery ポータブル電源 2000 まとめ
Jackery 2000 Pro は2022年に販売されたばかりの、最新ポータブル電源です。
日本でもっとも信頼されているブランドJackeryの最高性能機種になるので、アウトドアに関しては最もおすすめの1台になります。

No.1 EcoFlow DELTA Pro
No.1は、EcoFlowの「EcoFlow ポータブル電源 DELTA Pro」です。
EcoFlow DELTA Proの電池の容量は「3,600Wh/1,000,000mAh/3.6V」です。
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194回
Phone(3,000mAh)
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58回
Laptop(50Wh)
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97時間
扇風機(30Wh)
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53時間
電気毛布(55Wh)
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20ℓ
電気ケトル(1,250W)
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2.5時間
ドライヤー(1,200W)
おすすめポイント
私も含め、すでに世界中でファンが多いEcoFlowのポータブル電源。
そして、ランキングも1位になった理由をお伝えしていきます。
まずおすすめポイントとして、4つ。
おすすめポイント
- EcoFlowだからこその安心と安全
- 性能のすべてが業界最高性能
- スマホアプリで遠隔操作が可能
- 圧倒的な拡張性
EcoFlowだからこその安心と安全
EcoFlowは、2017年より全世界で「数十万台」ものポータブル電源を販売している実績があります。
さらには、日本の法人も東京にありサポートも充実しています。

すべてが業界で最高性能
EcoFlowのポータブル電源といえば、業界でもトップの性能が売りです。
見た目はスタイリッシュながら、充電速度、出力、安全性など、全てにおいて業界最高峰。
EcoFlow DELTA Proは、大容量で高出力。
使えない電化製品がほとんどなく、まるでスーツケースのように引っ張って動かすことが可能です。
amazonの口コミでも、高性能を理由に選んでいる人が多く見られますよ。
これでどんな災害も怖くない!
こんな高性能な充電器はない。災害時不在にする家族のために購入。備えあれば憂なし。
スマホで遠隔操作が可能なので、もしもの時も安心
EcoFlowのDELTA シリーズとRIVER シリーズのほとんどは、お持ちのスマートフォンと連動させることで遠隔操作が可能です。
EcoFlow公式HPの口コミでも、アプリとの連携機能で選んでいるからもおられました。
間違いない!
防災とキャンプでの利用目的で購入しました。
表示やアプリは下調べ通り綺麗でわかりやすいです。充電速度も以前所有していた500w程度のものよりも早くて最高です。
圧倒的な拡張性
EcoFlow DELTA Proは、EcoFlowで初めて「家庭用蓄電池」を兼ねたポータブル電源として発売されました。

例えば、「ダブルボルテージハブ」というケーブルにより、200Vの電力が出力できるようになったり、
EVアダプターにより、全国のEVステーションで充電てきたりと、

EcoFlow公式HPの口コミでも、
間違いない!
高額な買い物でしたが、十分に満足出来る商品でした。
自宅でオフグリット電源として使用しています。
スマホのアプリで外出先でも、入出力のモニタ-残量の確認、AC出力のオンオフも出来るので非常に便利。
もまだまだ試験運転中ですが、災害時等にも活躍しそうです。
良い買い物でした。
残念ポイント
正直、このEcoFlow DELTA Proに関しては、弱点は全くありません。
よく「45kg」もあって重くて大変というのですが、電池の容量が3600Whもあるので、そりゃ仕方ありません。
- 冷蔵庫であれば「まる2日」
- テレビも「まる2日」
使用することができます。

キャンプや車中泊などのアウトドアにはどうなのか?
アウトドア用にどうなのか?
- 45kgと大きく重いのでキャンプの際に持ち運ぶのは困難
- 持ち手が持ちやすく、男性なら何とかなる
- キャンピングカーなどにサブバッテリーとしておすすめ
- 出力と容量ともに最高のポータブル電源
- 充電速度が速いので、出発前に充電しても間に合う
- スマホで遠隔操作可能なので、アウトドア先でも便利
防災・節電グッズとしてどうなのか?
防災・節電グッズとしてどうなのか?
- 防災グッズとして保管するのは容量的にもかなりおすすめ
- 容量を増やせるので節電グッズとしてもかなりおすすめ
- 超寿命の電池なので節電グッズとしてかなりおすすめ
EcoFlow ポータブル電源 DELTA Pro まとめ
EcoFlow DELTA Proは2022年までに販売されているポータブル電源で、最高の性能を誇ります。
No3のポータブル電源も、性能だけでいうと肉薄していますが、「拡張性」「ブランド力」「安全性」などを比較すると、結構な「差」があると思っています。

【2023年版】 プロが選ぶ容量「2000Wh以上」のおすすめ大容量ポータブル電源ランキング まとめ
最後にランキングをまとめて終わりたいと思います。
ランキング
- SABUMA S2200
- BLUETTI AC300 + B300
- Anker 767 Portable Power Station
- Jackery ポータブル電源 2000
- EcoFlow DELTA Pro
気になったポータブル電源がありましたら、詳しくレビューしている記事もありますので、併せてご覧ください。
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【SABUMA(サブマ)ポータブル電源 S2200】レビュー!白い本体と、新しいブランドだからこその発想が面白い!(キャンプ・車中泊・防災グッズ・節約グッズ)
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【Jackery ポータブル電源 2000 Pro】 レビュー!ドライヤー2台、同時に動かせる驚き性能におすすめせずにはいられない!(キャンプ・車中泊・防災グッズ・節約グッズ)
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【EcoFlow ポータブル電源 DELTA Pro】実機レビュー!一言、「最強」なのでおすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節電)
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最後に。
この先、日本はどこで地震などによる停電が起こってもおかしくありません。
また高騰する燃料費や電気代・・・


レビューしている「ブランド別」「容量別」のすべてのポータブル電源一覧
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プロが選ぶ「500Whまで」の大容量おすすめポータブル電源ランキング2023年版(キャンプ・車中泊・防災・節電)
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